命令っていうカード
2015年10月14日 Magic: The Gathering コメント (1)
流行ってるらしいのでやってみました。
以下の2つから選んだったー
http://shindanmaker.com/569420
願いの小箱の命令(4赤白)
ソーサリー
以下から2つを選ぶ。
・このターン、生物はブロックされない
・赤の5/5飛行のドラゴンを出す
・全てのルアゴイフを追放する
・墓地の生物1枚を戦場に戻す
……おいおい、ボロスコマンドかよっ!
私はエスパー大好き人間なんですか(泣)
まぁ、せっかくなんで1つずつ見ていきましょう。
・このターン、生物はブロックされない
うん、6マナ使ってやることじゃなくね?
他の選びつつ、使うってことないでしょ、これ。
・赤の5/5飛行のドラゴンを出す
上に比べるとまだマシなレベルだが速攻が付いてないのは如何なものか。
・全てのルアゴイフを追放する
《タルモゴイフ》の群れ一斉追放、やったね、デュエルに勝てる……ッて、勝てるかぁぁぁぁあっ!!ピンポイントの癖に重過ぎだろうが!せめて他のクリーチャー・タイプにしよ?
・墓地の生物1枚を戦場に戻す
1番まともな効果、相手からも取れるのは非常に良い。使う場合はこれと何かを組み合わせることが非常に多そう。
でも、せめてインスタントが良かったなー(遠い目)
せっかくなんでなんちゃってカード持ち作ってみたよ、需要ないだろうけど。
オマケとしてをパソコンから出てきた古い自作コラカードも載せときます、こちらはプロキシとしては使用できるよ。
以下の2つから選んだったー
http://shindanmaker.com/569420
願いの小箱の命令(4赤白)
ソーサリー
以下から2つを選ぶ。
・このターン、生物はブロックされない
・赤の5/5飛行のドラゴンを出す
・全てのルアゴイフを追放する
・墓地の生物1枚を戦場に戻す
……おいおい、ボロスコマンドかよっ!
私はエスパー大好き人間なんですか(泣)
まぁ、せっかくなんで1つずつ見ていきましょう。
・このターン、生物はブロックされない
うん、6マナ使ってやることじゃなくね?
他の選びつつ、使うってことないでしょ、これ。
・赤の5/5飛行のドラゴンを出す
上に比べるとまだマシなレベルだが速攻が付いてないのは如何なものか。
・全てのルアゴイフを追放する
《タルモゴイフ》の群れ一斉追放、やったね、デュエルに勝てる……ッて、勝てるかぁぁぁぁあっ!!ピンポイントの癖に重過ぎだろうが!せめて他のクリーチャー・タイプにしよ?
・墓地の生物1枚を戦場に戻す
1番まともな効果、相手からも取れるのは非常に良い。使う場合はこれと何かを組み合わせることが非常に多そう。
でも、せめてインスタントが良かったなー(遠い目)
せっかくなんでなんちゃってカード持ち作ってみたよ、需要ないだろうけど。
オマケとしてをパソコンから出てきた古い自作コラカードも載せときます、こちらはプロキシとしては使用できるよ。
大会結果とあの二人の話。
2015年10月13日 レガシー コメント (2)■2大大型大会終了!
先週末アメリカではSCG、日本ではBMOと2つの 大型大会が行われました。
どちらも沢山の参加者が集まり、現在のデッキ分布の指針となる結果となったのではないでしょうか。
■各色コントロール系デッキがTOP8から駆逐
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=1&start_date=10/10/2015&end_date=10/11/2015&start=1&finish=32&event_ID=19&city=Atlanta
SCGでは何とアタルカレッド等の赤単系速攻デッキやエスパードラゴン等のコントロール系がTOP8から消え、白緑系アグロとジェスカイ系アグロの完全に2分する結果となっていました。
http://www.bigmagic.net/bmo05/standard/10.html
※リンクがアドレスの間違えで無効になってました、スイマセン。
変わってBMOは優勝のマルドゥカラーのアグロをはじめとしたアグロ3色デッキが多数存在する環境となっています。
しかし、どちらも《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》が多数採用されており、これらのカードにより環境が定義されつつあることがわかります、これは前環境のこれらのカードを処理していた《英雄の破滅/Hero’s Downfall》が優良なカードであったかを示す結果となりました。これからもこれらのPWカードを如何に捌き、場面を構築するかが環境を生き残る指針となるでしょう。
■アグロの隆盛、コントロール系の衰退
SCGでは環境初期の赤単系優勝に続き、アグロが優勝するという少しメタが進むという結果となりました。
BMOでも新環境日本最初の大型大会であったにも関わらず、色は違えどアグロ系の隆盛とこちらも前回SCGから0.5個程メタが進んだ印象を受けます。しかし、共にアタルカレッド等の赤単速攻系デッキが姿を見せなくなったことには変わりがありません。
この結果を受け、今週末のプロツアーではどこまでメタが進むのかが最大の見所ではないでしょうか。
■環境を定義する2枚のカードについて考える
今回は前回と違うテーマで話を進めていきましょう。
▼自ターン殆ど無敵となった最大の障害
テーロスブロックがスタンから去り、迎えた新環境。コントロール系やミッドレンジ系デッキは様々なものを失いました。
その場面を有利な状況にし、勝ちに導く《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》やそれを処理可能な《英雄の破滅》、更にそれらを出る前に対処出来る《思考囲い/Thoughtseize》など。新環境ではそれらに変わるカードがあまりにも少なく、特にインスタントであった《英雄の破滅/Hero’s Downfall》が抜けた穴は余りにも大きいものとなりました。
新たなPWたちがあまりにも強力だったためにです。
▼「剛」のギデオンと「柔」のジェイス
白を中心とするデッキは強力なトークン生成能力と対処しにくいアタッカーとなる《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》、このカードの為に青を足すまでに至るデッキも多く、手札を急速で整えた上に切り札や柔軟なスペルを使い回す《ヴリンの神童、ジェイス》。
この2枚のカードはBFZの新規カードでは処理しづらく、かといって処理せずに放置するとゲームを決める性能を持つ為に使いづらいのを承知の上で様々なカードをデッキに入れる状況となっています。今回は2枚のPWに対してだけではなく、他にも有効に使えるだろう丸いカードについて考えます。
▼対処案を挙げてみる
まず、両者に効きく上に他にも有効なカードですが……
・《ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm》(ジェスカイ系デッキ)
・《完全なる終わり/Utter End》(エスパー、アブザン系デッキ)
・《蔑み/Despise》(黒絡みのデッキ)
・《極上の炎技/Exquisite Firecraft》《引き裂く流弾/Rending Volley》(赤絡みのデッキ)
・《隔離の場/Quarantine Field》《停止の罠》(白絡みのデッキ)
……といったとこでしょうか。
《ジェスカイの魔除け》はクリーチャー状態の両者をライブラリーのトップに戻すモードが非常に有効です。場に「嚥下」持ちのクリーチャーがいるならそのままアタックすれば追放できますし、無くても次のドローを遅らせつつ、カウンター等で捌くことも可能です。またギデオンに対しては配置後の0能力に対して、ジェイスに対しては-3能力に対してバーンのモードで処理することも出来ます。
《完全なる終わり》は言わずもがな、無くなった《英雄の破滅》からは重いものの土地以外のあらゆるカードを追放できるのでコスト面で許せるデッキなら充分に丸いカードと言えるでしょう。
《蔑み》は現在のクリーチャーに偏った環境ならば今まで以上に腐る事は無いカードだと考えます。最低でも手札確認にはなりますので次の手を考える時間ができるのではないでしょうか。また先攻2ターン目に配置される《ヴリンの神童、ジェイス》に対して後攻側取れる数少ない手段という点でも重要でしょう。
《極上の炎技》や《引き裂く流弾》も《ジェスカイの魔除け》のバーンのモードと同じ動きが可能です。《極上の炎技》の場合は「魔巧」を満たせば、《引き裂く流弾》は対象が狭い代わりにそれぞれカウンターで無効にはなりません。これによりカウンターを構えてアタックしてきた《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》の処理も可能なため手としては有りではないでしょうか。
《隔離の場》は1マナ重いものの《払拭の光/Banishing Light》として機能します。《停止の罠》は多少条件があるものインスタントタイミングで使用できるのでかなり丸いカードです。《隔離の罠》は変身後の《束縛なきテレパス、ジェイス》を追放した状態で破壊されても《ヴリンの神童、ジェイス》として場に戻るのですぐさま変身出来ず、「探査」後ならさらに変身しにくく、処理もし易いということも頭の片隅に置いておきましょう。
ここからは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》個別に対してですが……
・《自傷疵/Self-Inflicted Wound》※そもそもソーサリーでした、ご指摘ありがたいです。
・《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》等の汎用布告除去
・《アブザンの魔除け/Abzan Charm 》
……といったところでしょうか。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》はアタックしてくるPWであるため、《自傷疵》は布告除去ではありますが……
・他の布告スペルに比べてコストが少ない
・追加の効果がある
・色縛りのおかげで他の布告系でありがちな他のクリーチャーがいる為に効果が薄いという状況になりにくい
・高確率で同じデッキに入っている《龍王オジュタイ》も処理できる
……等の利点があります、メインに入れるか要検討になりそうですが。
ここまで間違いです(泣きたい)
《忌呪の発動》等の布告系スペルは今のところは……
・色拘束はキツイもののトークンを無視して処理出来る《はじける破滅/Crackling Doom》
・エスパードラゴンの汎用スペル《忌呪の発動》
・土地の為にカウンターされない《荒廃した湿原/Blighted Fen》
・コストが低くくマナクリ等で妨害されにくい《天界のほとばしり/Celestial Flare》
……が採用圏内でしょうか、色にもよりますが《はじける破滅》が頭1つ飛び抜けていますね。。
《アブザンの魔除け》は魔除けサイクルでも元々腐る場面が少なく、ダントツで丸いカードですので色が合うなら積極的に採用すべきでしょう。
《ヴリンの神童、ジェイス》個別に対しては……
・《乱撃斬/Wild Slash》や《焦熱の衝動/Fiery Impulse》等の軽量火力
・《完全無視/Complete Disregard》や《魂裂き/Reave Soul》、《絹包み/Silkwrap》等の限定除去
・《威圧の誇示/Display of Dominance》
……といったとこでしょうか。
《乱撃斬》は腐りにくく、追加効果も付いていますので問題無く構築でも採用できるでしょう。《蔑み》と同じく、後攻2ターン目でも処理出来るのでそこも評価できると思います。逆に《焦熱の衝動》は特定の色や赤単の壁でもある《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》を対処する事ができるのですがクリーチャー限定のソーサリーなのはなことは考えるところではないでしょうか。※インスタントでした、訂正します。
《完全無視》等の限定除去はそれぞれ……
・追放のため《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》や《搭載歩行機械/Hangarback Walker》をインスタントタイミングで処理できる《完全無視》
・ソーサリーだが2マナで処理できる《魂裂き》
・単色クリーチャーを2マナインスタントで処理できる《究極の価格/Ultimate Price》
・軽量クリーチャーを一時的に追放出来る《絹包み》
……といった一長一短であるため、環境に合わしてサイドボードと相談しながら採用しましょう。現在の環境を考えると《魂裂き》、次点《完全無視》や《絹包み》ではないでしょうか。
《威圧の誇示》はそれぞれ攻めと受けに回れるモードを持っており汎用性が高いカードです。但し、メインからの投入は《自傷疵》とともに要検討でしょう。
▼《ヴリンの神童、ジェイス》の回避行動について
《ヴリンの神童、ジェイス》を筆頭に一部の変身するPWはその変身タイミングをずらすことで回避に使用することが可能です。これは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》では出来ない行動なので要注意です、しっかりと場と状況を確認してアド損にならないようにしましょう。
■PW再評価の時、来たる
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》や《ヴリンの神童、ジェイス》は確かに現在もっとも多く使われている強力なPWです、値段も大変お高くなりました。
ですが、この《英雄の破滅》がなくなった環境は他のPWについても再評価できる良いタイミングなのではないでしょうか。
もしかしたら次のメタに使われているPWはすぐ其処の箱の中にあるかもしれません。
■今週の調整
今回のデッキ調整は現在検討中です、あまり試せてないのであのまま変えずに行ってみてもいいかなとかと思いつつ。
やっぱり上手く纏まらない、誰か私に文章力を《寄付/Donate》して下さい。
……えっ、その《Illusions of Grandeur》はいらないですね、私が欲しいのは文章力と《洞察のひらめき/Flash of Insight》だから。
一部カードについて誤りがありました、ご指摘ありがたいです。
先週末アメリカではSCG、日本ではBMOと2つの 大型大会が行われました。
どちらも沢山の参加者が集まり、現在のデッキ分布の指針となる結果となったのではないでしょうか。
■各色コントロール系デッキがTOP8から駆逐
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=1&start_date=10/10/2015&end_date=10/11/2015&start=1&finish=32&event_ID=19&city=Atlanta
SCGでは何とアタルカレッド等の赤単系速攻デッキやエスパードラゴン等のコントロール系がTOP8から消え、白緑系アグロとジェスカイ系アグロの完全に2分する結果となっていました。
http://www.bigmagic.net/bmo05/standard/10.html
※リンクがアドレスの間違えで無効になってました、スイマセン。
変わってBMOは優勝のマルドゥカラーのアグロをはじめとしたアグロ3色デッキが多数存在する環境となっています。
しかし、どちらも《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》が多数採用されており、これらのカードにより環境が定義されつつあることがわかります、これは前環境のこれらのカードを処理していた《英雄の破滅/Hero’s Downfall》が優良なカードであったかを示す結果となりました。これからもこれらのPWカードを如何に捌き、場面を構築するかが環境を生き残る指針となるでしょう。
■アグロの隆盛、コントロール系の衰退
SCGでは環境初期の赤単系優勝に続き、アグロが優勝するという少しメタが進むという結果となりました。
BMOでも新環境日本最初の大型大会であったにも関わらず、色は違えどアグロ系の隆盛とこちらも前回SCGから0.5個程メタが進んだ印象を受けます。しかし、共にアタルカレッド等の赤単速攻系デッキが姿を見せなくなったことには変わりがありません。
この結果を受け、今週末のプロツアーではどこまでメタが進むのかが最大の見所ではないでしょうか。
■環境を定義する2枚のカードについて考える
今回は前回と違うテーマで話を進めていきましょう。
▼自ターン殆ど無敵となった最大の障害
テーロスブロックがスタンから去り、迎えた新環境。コントロール系やミッドレンジ系デッキは様々なものを失いました。
その場面を有利な状況にし、勝ちに導く《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》やそれを処理可能な《英雄の破滅》、更にそれらを出る前に対処出来る《思考囲い/Thoughtseize》など。新環境ではそれらに変わるカードがあまりにも少なく、特にインスタントであった《英雄の破滅/Hero’s Downfall》が抜けた穴は余りにも大きいものとなりました。
新たなPWたちがあまりにも強力だったためにです。
▼「剛」のギデオンと「柔」のジェイス
白を中心とするデッキは強力なトークン生成能力と対処しにくいアタッカーとなる《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》、このカードの為に青を足すまでに至るデッキも多く、手札を急速で整えた上に切り札や柔軟なスペルを使い回す《ヴリンの神童、ジェイス》。
この2枚のカードはBFZの新規カードでは処理しづらく、かといって処理せずに放置するとゲームを決める性能を持つ為に使いづらいのを承知の上で様々なカードをデッキに入れる状況となっています。今回は2枚のPWに対してだけではなく、他にも有効に使えるだろう丸いカードについて考えます。
▼対処案を挙げてみる
まず、両者に効きく上に他にも有効なカードですが……
・《ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm》(ジェスカイ系デッキ)
・《完全なる終わり/Utter End》(エスパー、アブザン系デッキ)
・《蔑み/Despise》(黒絡みのデッキ)
・《極上の炎技/Exquisite Firecraft》《引き裂く流弾/Rending Volley》(赤絡みのデッキ)
・《隔離の場/Quarantine Field》《停止の罠》(白絡みのデッキ)
……といったとこでしょうか。
《ジェスカイの魔除け》はクリーチャー状態の両者をライブラリーのトップに戻すモードが非常に有効です。場に「嚥下」持ちのクリーチャーがいるならそのままアタックすれば追放できますし、無くても次のドローを遅らせつつ、カウンター等で捌くことも可能です。またギデオンに対しては配置後の0能力に対して、ジェイスに対しては-3能力に対してバーンのモードで処理することも出来ます。
《完全なる終わり》は言わずもがな、無くなった《英雄の破滅》からは重いものの土地以外のあらゆるカードを追放できるのでコスト面で許せるデッキなら充分に丸いカードと言えるでしょう。
《蔑み》は現在のクリーチャーに偏った環境ならば今まで以上に腐る事は無いカードだと考えます。最低でも手札確認にはなりますので次の手を考える時間ができるのではないでしょうか。また先攻2ターン目に配置される《ヴリンの神童、ジェイス》に対して後攻側取れる数少ない手段という点でも重要でしょう。
《極上の炎技》や《引き裂く流弾》も《ジェスカイの魔除け》のバーンのモードと同じ動きが可能です。《極上の炎技》の場合は「魔巧」を満たせば、《引き裂く流弾》は対象が狭い代わりにそれぞれカウンターで無効にはなりません。これによりカウンターを構えてアタックしてきた《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》の処理も可能なため手としては有りではないでしょうか。
《隔離の場》は1マナ重いものの《払拭の光/Banishing Light》として機能します。《停止の罠》は多少条件があるものインスタントタイミングで使用できるのでかなり丸いカードです。《隔離の罠》は変身後の《束縛なきテレパス、ジェイス》を追放した状態で破壊されても《ヴリンの神童、ジェイス》として場に戻るのですぐさま変身出来ず、「探査」後ならさらに変身しにくく、処理もし易いということも頭の片隅に置いておきましょう。
ここからは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》個別に対してですが……
・
・《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》等の汎用布告除去
・《アブザンの魔除け/Abzan Charm 》
……といったところでしょうか。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》はアタックしてくるPWであるため、
・他の布告スペルに比べてコストが少ない
・追加の効果がある
・色縛りのおかげで他の布告系でありがちな他のクリーチャーがいる為に効果が薄いという状況になりにくい
・高確率で同じデッキに入っている《龍王オジュタイ》も処理できる
……等の利点があります、メインに入れるか要検討になりそうですが。
ここまで間違いです(泣きたい)
《忌呪の発動》等の布告系スペルは今のところは……
・色拘束はキツイもののトークンを無視して処理出来る《はじける破滅/Crackling Doom》
・エスパードラゴンの汎用スペル《忌呪の発動》
・土地の為にカウンターされない《荒廃した湿原/Blighted Fen》
・コストが低くくマナクリ等で妨害されにくい《天界のほとばしり/Celestial Flare》
……が採用圏内でしょうか、色にもよりますが《はじける破滅》が頭1つ飛び抜けていますね。。
《アブザンの魔除け》は魔除けサイクルでも元々腐る場面が少なく、ダントツで丸いカードですので色が合うなら積極的に採用すべきでしょう。
《ヴリンの神童、ジェイス》個別に対しては……
・《乱撃斬/Wild Slash》や《焦熱の衝動/Fiery Impulse》等の軽量火力
・《完全無視/Complete Disregard》や《魂裂き/Reave Soul》、《絹包み/Silkwrap》等の限定除去
・《威圧の誇示/Display of Dominance》
……といったとこでしょうか。
《乱撃斬》は腐りにくく、追加効果も付いていますので問題無く構築でも採用できるでしょう。《蔑み》と同じく、後攻2ターン目でも処理出来るのでそこも評価できると思います。逆に《焦熱の衝動》は特定の色や赤単の壁でもある《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》を対処する事ができるのですがクリーチャー限定の
《完全無視》等の限定除去はそれぞれ……
・追放のため《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》や《搭載歩行機械/Hangarback Walker》をインスタントタイミングで処理できる《完全無視》
・ソーサリーだが2マナで処理できる《魂裂き》
・単色クリーチャーを2マナインスタントで処理できる《究極の価格/Ultimate Price》
・軽量クリーチャーを一時的に追放出来る《絹包み》
……といった一長一短であるため、環境に合わしてサイドボードと相談しながら採用しましょう。現在の環境を考えると《魂裂き》、次点《完全無視》や《絹包み》ではないでしょうか。
《威圧の誇示》はそれぞれ攻めと受けに回れるモードを持っており汎用性が高いカードです。但し、メインからの投入は
▼《ヴリンの神童、ジェイス》の回避行動について
《ヴリンの神童、ジェイス》を筆頭に一部の変身するPWはその変身タイミングをずらすことで回避に使用することが可能です。これは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》では出来ない行動なので要注意です、しっかりと場と状況を確認してアド損にならないようにしましょう。
■PW再評価の時、来たる
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》や《ヴリンの神童、ジェイス》は確かに現在もっとも多く使われている強力なPWです、値段も大変お高くなりました。
ですが、この《英雄の破滅》がなくなった環境は他のPWについても再評価できる良いタイミングなのではないでしょうか。
もしかしたら次のメタに使われているPWはすぐ其処の箱の中にあるかもしれません。
■今週の調整
今回のデッキ調整は現在検討中です、あまり試せてないのであのまま変えずに行ってみてもいいかなとかと思いつつ。
やっぱり上手く纏まらない、誰か私に文章力を《寄付/Donate》して下さい。
……えっ、その《Illusions of Grandeur》はいらないですね、私が欲しいのは文章力と《洞察のひらめき/Flash of Insight》だから。
一部カードについて誤りがありました、ご指摘ありがたいです。
ズタボロになった日。
2015年10月10日 スタンダード昨日もいつもと同じようにカードボックス宇和島店に。参加者は9人、地道に増えてきてる!
いつもと同じようにスタンのトーナメント制、エスパードラゴンで参加。
一戦目:O氏 白青コントロール
新規さんで復帰勢の方。宇和島の店が分からなくて遠出してMTGしてたとのこと。普段はドラフト中心らしいですが今回デッキを用意して頂き、初参戦です。
Game1:
先行1マリでスタート。スペル引かず相手に翻弄されて負け。
Game2:
オジュコマでジェイスを釣り上げをなくなく許可した上、湿原で処理し忘れるプレミ。
その後、多少盛り返すもギデオンを処理できず負けー。
初戦敗退!プレミも多いし、情けない。
その後、フリーでエルドラランプ等色々対戦。
青緑ミシュランやBFZギデオンが想像以上に処理出来ない、非常に困った。
また破滅の道が弱過ぎる、散らしてみたけどあれでは要らない感じに、どうしたものか。
その後、先日高校生の子が何気なく剝いたパックに白黒フェッチが入ってて即売ったとの話を聞き、ナイーブになりつつ帰宅、辛い。
■今日のデッキ
▼エスパードラゴン
4:《島/Island》
3:《沼/Swamp》
1:《荒廃した湿原/Blighted Fen》
1:《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
2:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
3:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1:《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《完全無視/Complete Disregard》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
3:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《手酷い失敗/Horribly Awry》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
2:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
1:《衰滅/Languish》
1:《破滅の道/Ruinous Path》
サイドボード
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
3:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
3:《精神背信/Transgress the Mind》
2:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1:《払拭/Dispel》
1:《否認/Negate》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《衰滅/Languish》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
取り敢えず、再調整がいるかなーって感じです。
いつもと同じようにスタンのトーナメント制、エスパードラゴンで参加。
一戦目:O氏 白青コントロール
新規さんで復帰勢の方。宇和島の店が分からなくて遠出してMTGしてたとのこと。普段はドラフト中心らしいですが今回デッキを用意して頂き、初参戦です。
Game1:
先行1マリでスタート。スペル引かず相手に翻弄されて負け。
Game2:
オジュコマでジェイスを釣り上げをなくなく許可した上、湿原で処理し忘れるプレミ。
その後、多少盛り返すもギデオンを処理できず負けー。
初戦敗退!プレミも多いし、情けない。
その後、フリーでエルドラランプ等色々対戦。
青緑ミシュランやBFZギデオンが想像以上に処理出来ない、非常に困った。
また破滅の道が弱過ぎる、散らしてみたけどあれでは要らない感じに、どうしたものか。
その後、先日高校生の子が何気なく剝いたパックに白黒フェッチが入ってて即売ったとの話を聞き、ナイーブになりつつ帰宅、辛い。
■今日のデッキ
▼エスパードラゴン
4:《島/Island》
3:《沼/Swamp》
1:《荒廃した湿原/Blighted Fen》
1:《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
2:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
3:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1:《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《完全無視/Complete Disregard》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
3:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《手酷い失敗/Horribly Awry》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
2:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
1:《衰滅/Languish》
1:《破滅の道/Ruinous Path》
サイドボード
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
3:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
3:《精神背信/Transgress the Mind》
2:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1:《払拭/Dispel》
1:《否認/Negate》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《衰滅/Languish》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
取り敢えず、再調整がいるかなーって感じです。
とあるデッキの調整記録
2015年10月7日 スタンダード コメント (2)■前回までのデッキ
▼エスパードラゴン
3:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
1:《平地/Plains》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
1:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
3:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1:《漂う死、シルムガル/Silumgar,the Drifting Death》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Pro
igy》
1:《卓絶のナーセット/Narset Transcendent》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《予期/Anticipate》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
2:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
1:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
1:《衰滅/Languish》
3:《破滅の道/Ruinous Path》
1:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
サイドボード
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
2:《層雲の踊り手/Stratus Dancer》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《強迫/Duress》
2:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《衰滅/Languish》
1:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
■BFZ環境開始!
BFZ環境初の大型大会であるSCGの結果が公開されました。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=1&start_date=10/03/2015&end_date=10/04/2015&start=1&finish=64&event_ID=19&city=Indianapolis&state=IN&country=US&limit=100
1位はアタルカレッド、トップ8にエスパードラゴンやアブザンコントロール、などの旧環境環境の正当アップデート、5C白日やジェスカイブラックアブザンタッチ青などのデュアル+フェッチの恩恵を受けた多色デッキなど環境初期ならではの中々混沌とした状況となっていたようです。
新カードとしては各種デュアルランドや《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Allyof Zendikar》が数多くのデッキで採用され、またデッキキーカードとして《白日の下に/Bring to Light》が採用され、既存カードとしては多色化が容易になった為か、ジェスカイに《はじける破滅/Crackling Doom》や《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》、アブザンに《払拭/Dispel》や《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》などが採用されています。
結果としては環境が定まる前の赤単系が強いとの定説どうりとなりましたが、この結果を受けメタが動き出すことになるでしょう。
■新環境初の大型大会の結果を受けて
SCGの結果からデッキを調整する上での仮想敵としては……
・アタルカレッドを中心とした赤単速攻系
・《はじける破滅/Crackling Doom》を使えるようになったジェスカイ系ミッドレンジ
・軽量カウンターを得たアブザン系
・対ミラーを含めた青黒含むコントロール系
……といったとこでしょうか。
ランプ型のデッキの隆盛は無いものの各スピードに合したデッキが環境初期から存在しています(旧環境の名残でもありますが)。
今回はこの環境に合わしたデッキの調整を行います。
▼対赤単系速攻デッキ
環境が定まるまでの本命デッキ、クリーチャーと火力により最速でライフを削り切るのが可能とされています。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
・《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
・《護法の宝珠/Orbs of Warding》
……でしょうか。
特にカウンターとしてはコストは重たいですが《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》は《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》を釣り上げ、尚且つ回復する使い方が可能です。また《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》と共に投入することで更に計算を狂わせることもできると思います。
《護法の宝珠/Orbs of Warding》は火力や対オジュタイ用に数を増やしている布告系除去に対して非常に有効です。またゴブリントークンや今後現れるであろうエルドラージ・末裔トークン、《搭載歩行機械/Hangarback Walker》の飛行機械トークンなど質より数で攻めてくる相手にも非常に有効です。
▼対ジェスカイ系(コントロール以外)
フェッチランドとデュアルランドの組み合わせで多色化に成功したタイプのデッキと純粋にローテションの穴を補ったタイプが存在すると思われます。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《強迫/Duress》等の手札破壊
・《命運の核心/Crux of Fate》を除くリセットカード
……といったとこでしょうか。
《命運の核心/Crux of Fate》は通常はこちらのフィニッシャーを残しつつ相手の場を一掃出来る強力なカードですがジェスカイ系のようにフィニッシャーとして《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》や《雷破の執政/Thunderbreak Regent》を使用しているデッキには効果が薄くなりがちです。このタイプのデッキが増えるならば《命運の核心/Crux of Fate》より《衰滅/Languish》の枚数を増やすことも視野に入れるようにしましょう。また前回書いたようにデュアルランドの存在により、白の比率を上げることが可能になりましたので《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》や《対立の終結/End Hostilities》も選択肢に上がる可能性もあります。
《強迫/Duress》等のハンデスカードは相手のデッキの線が細いため、非常に有効だと考えます。手札を確認しつつ、《強迫/Duress》の場合は最大の脅威である《はじける破滅/Crackling Doom》を、《蔑み/Despise》の場合は各種キークリーチャーを、《精神背信/Transgress the Mind》の場合は軽量クリーチャー以外の強力なカードを落とすことが可能です。また《精神背信/Transgress the Mind》や《強迫/Duress》はこれ以外のデッキにも有効ですので複数枚サイドボードに確保すべきでしょう。
▼軽量カウンターを得たアブザン系
こちらのデッキもパーツの喪失が少なく、更にデュアルランドの登場により青を足すことができるようになった、カードを差し引きすることで早くも遅くもなる前環境の鏡のようなデッキです。また《包囲サイ/Siege Rhino》や《搭載歩行機械/Hangarback Walker》を現状1番うまく使用できるデッキでもあります。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《手酷い失敗/Horribly Awry》
・《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
……などでしょうか。
アブザン系は大体のクリーチャーのコスト4以下であるため《手酷い失敗/Horribly Awry》は強力カウンターとして機能します、確定後は対象が追放になるのも更に○。またこのデッキに以外にもジェスカイ系アグロや赤単速攻系に非常に有効なので要検討でしょう。
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》は前回欠色クリーチャーの隆盛次第では刺さり難いため使用頻度下がると言っていたものの、あまり欠色クリーチャーが現れなかったので、メインに戻すかを検討すべきでしょう。ただし《搭載歩行機械/Hangarback Walker》やそのトークンにも効かないので注意が必要です。
▼ミラーを含む青黒含むコントロール系
主要パーツがあまり減らなかったエスパードラゴンや黒をタッチしたジェスカイコントロールなど環境初期にもかかわず一定数が存在しているようです。また、今後は赤単速攻系デッキをメタってミッドレンジ系が増えるのを見越し、更に増える可能性もあります。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《払拭/Dispel》などの軽量カウンター
・《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
・《層雲の踊り手/Stratus Dancer》
・《強迫/Duress》などの手札破壊
……などでしょうか。
軽量カウンターについては相手のカウンターや《時を越えた探索/Dig Through Time》に青1マナで対応できる《払拭/Dispel》、インスタント以外にPWにまで幅広く対応できる《否認/Negate》のどちらかを用意すべきでしょう。これら以外にも《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》は強力ですが様々なデッキに入っており、更に上記の2枚でも対応できない《ヴリンの神童、ジェイス/Jace’ Vryn’s Prodigy》やフィニッシャーが少ないこのデッキには非常に厄介な《はじける破滅/Crackling Doom》に対応できない点では厳しいのではないでしょうか。
《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》はデッキの性質上、コントロール相手にすらほぼ間違いなくハンドアドバンテージを取れますので《時を越えた探索/Dig Through Time》とのバランスに注意しながら採用します。
《層雲の踊り手/Stratus Dancer》はクロッカーとカウンターを兼ねる強力カードです、クリーチャーを出しておくことで布告系除去を弱体化できまし、2マナクリーチャーなので最悪でも《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》を採用すればクロッカーとして拾い上げることも可能です。
これら以外のデッキとしては《白日の下に/Bring to Light》を使ったデッキが今後、どれほど現れるのか(値上がりしているところをみると使用を検討している方が一定数以上存在していると考えます)。
また、エルドラージ・ランプがどのタイミングで現れるのかと悩みはつきません。
■各カードの枚数の検討
各デッキへの対策カードはあらかた出揃いました、上記のカードは大体はサイドボード候補ですのであとはこれらとメインボードのカードとの枚数を考えていきましょう。
▼取り敢えず好成績を残したデッキと現デッキを比較してみる
以下がSCGで好成績を残したエスパードラゴンのレシピです。
5:《島/Island》
4:《沼/Swamp》
2:《荒廃した湿原/Blighted Fen》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
2:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
4:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
2:《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
2:《完全無視/Complete Disregard》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
3:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《手酷い失敗/Horribly Awry》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
3:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
3:《蔑み/Despise》
1:《衰滅/Languish》
サイドボード
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
4:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1:《払拭/Dispel》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
1:《否認/Negate》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
1:《衰滅/Languish》
①:《完全なる終わり/Utter End》と《破滅の道/Ruinous Path》
上記のデッキには《破滅の道/Ruinous Path》が0枚、《完全なる終わり/Utter End》3枚とソーサリーよりもインスタントを優先した構成となっていたようです。
これらに関してはそれぞれ……
◆《完全なる終わり/Utter End》
・インスタント
・デッキ上1番捻出しにくい白を含む4マナ
・覚醒土地やミシュランに対応できない
・破壊ではなく追放
◆《破滅の道/Ruinous Path》
・ソーサリー
・黒ダブルシンボルを含む3マナ
・ミシュランに対応できない
・追放ではなく破壊
・ゲーム後半に覚醒スペルとして使用可能
……と、一長一短であるため使用したプレイヤーの調整した結果なのでしょう。
《完全なる終わり/Utter End》はインスタントであり、追放のため様々なカードに対応できる丸いカードですがコストの重さを考えますと散らす方が選択的には丸いのではないでしょうか。今後、環境が遅くなるようなら再度検討しましょう。
②:《究極の価格/Ultimate Price》非採用
私が前回書いたように《究極の価格/Ultimate Price》で対処できるクリーチャーがローテションより減ったことが最大の要因でしょう。ただし、上記のデッキではその枠に《手酷い失敗/Horribly Awry》や《完全無視/Complete Disregard》を落とし込んだようです。両者とも確定後、対象を追放するので再利用されにくいのも非常に有効な手と言えるでしょう。今後も《究極の価格/Ultimate Price》は「刺さり難いけど軽い」という立ち位置になるものと考えますので最低でもサイドボードへの移動を検討しましょう。
③:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》と《蔑み/Despise》
私のレシピと違い、上記のデッキはメインにハンデス(このデッキの場合は《蔑み/Despise》)、サイドに《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》を入れた構成になっています。メインからの《蔑み/Despise》に関してはクリーチャーデッキ環境と処理しずらくなったPWへの対応ということでしょうか。これらに関しては様々な要因からどちらが正解とは私では判断しにくい問題です、かといって散らす訳にもいけませんので悩ましいですね。
④:メインボードからのハンドアドバンテージを取る置物の有無
私のデッキには《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》や《卓絶のナーセット/Narset Transcendent》を入れておりましたが、上記のデッキではサイドボードに《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》を入れるのみとなっていたようです。これに関してもあくまでも私の考えですがこの大会がクリーチャーデッキ環境であり、コントロール系が少ないとの読みからのものではないでしょうか。今後、環境が多少は、動くと考えますのでこれらに関してはメインへの配置替えをするべきと考えます。
⑤:土地周り
これに関しては私のデッキが調整不足な点がありますので一概には言えませんが面白い点として……
・前環境の青黒タッチ白に近い土地構成である
・強力だと思われていた《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》ではなく布告系除去としても使える《荒廃した湿原/Blighted Fen》の採用
……があげられるでしょう。
色構成に関してはデッキそのものがその構成になっていますので言及しませんが、《荒廃した湿原/Blighted Fen》に関してはこれも環境を配慮した結果をなのでしょう。メリットとしては……
・リセット後の除去に使用できる
・《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》や《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》などの呪禁クリーチャーの処理ができる
・起動型能力なためカウンターされない
上記の中でも「起動型能力なためカウンターされない」点は非常に有効です。今やアブザンですらカウンターを持つ状況なため、打ち消されない除去は優先してでも入れるべきなのでしょう(私は見落としてました)。
■これらを考慮してデッキを調整してみる
では今回の調整の結果はこちらです。
4:《島/Island》
3:《沼/Swamp》
1:《荒廃した湿原/Blighted Fen》
1:《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
2:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
3:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1:《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《完全無視/Complete Disregard》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
3:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《手酷い失敗/Horribly Awry》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
2:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
1:《衰滅/Languish》
1:《破滅の道/Ruinous Path》
サイドボード
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
3:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
3:《精神背信/Transgress the Mind》
2:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1:《払拭/Dispel》
1:《否認/Negate》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《衰滅/Languish》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
……といった感じになりました、今週はこの調整で行ってみたいと思います。
長文失礼しました、次回からはもっとまとめて短くします。
カード名の記載方法変えたら書きにくい、調べないといけないの二重苦に、いい方法模索中です。
▼エスパードラゴン
3:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
1:《平地/Plains》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
1:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
3:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1:《漂う死、シルムガル/Silumgar,the Drifting Death》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Pro
igy》
1:《卓絶のナーセット/Narset Transcendent》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《予期/Anticipate》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
2:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
1:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
1:《衰滅/Languish》
3:《破滅の道/Ruinous Path》
1:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
サイドボード
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
2:《層雲の踊り手/Stratus Dancer》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《強迫/Duress》
2:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《衰滅/Languish》
1:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
■BFZ環境開始!
BFZ環境初の大型大会であるSCGの結果が公開されました。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=1&start_date=10/03/2015&end_date=10/04/2015&start=1&finish=64&event_ID=19&city=Indianapolis&state=IN&country=US&limit=100
1位はアタルカレッド、トップ8にエスパードラゴンやアブザンコントロール、などの旧環境環境の正当アップデート、5C白日やジェスカイブラックアブザンタッチ青などのデュアル+フェッチの恩恵を受けた多色デッキなど環境初期ならではの中々混沌とした状況となっていたようです。
新カードとしては各種デュアルランドや《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Allyof Zendikar》が数多くのデッキで採用され、またデッキキーカードとして《白日の下に/Bring to Light》が採用され、既存カードとしては多色化が容易になった為か、ジェスカイに《はじける破滅/Crackling Doom》や《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》、アブザンに《払拭/Dispel》や《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》などが採用されています。
結果としては環境が定まる前の赤単系が強いとの定説どうりとなりましたが、この結果を受けメタが動き出すことになるでしょう。
■新環境初の大型大会の結果を受けて
SCGの結果からデッキを調整する上での仮想敵としては……
・アタルカレッドを中心とした赤単速攻系
・《はじける破滅/Crackling Doom》を使えるようになったジェスカイ系ミッドレンジ
・軽量カウンターを得たアブザン系
・対ミラーを含めた青黒含むコントロール系
……といったとこでしょうか。
ランプ型のデッキの隆盛は無いものの各スピードに合したデッキが環境初期から存在しています(旧環境の名残でもありますが)。
今回はこの環境に合わしたデッキの調整を行います。
▼対赤単系速攻デッキ
環境が定まるまでの本命デッキ、クリーチャーと火力により最速でライフを削り切るのが可能とされています。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
・《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
・《護法の宝珠/Orbs of Warding》
……でしょうか。
特にカウンターとしてはコストは重たいですが《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》は《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》を釣り上げ、尚且つ回復する使い方が可能です。また《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》と共に投入することで更に計算を狂わせることもできると思います。
《護法の宝珠/Orbs of Warding》は火力や対オジュタイ用に数を増やしている布告系除去に対して非常に有効です。またゴブリントークンや今後現れるであろうエルドラージ・末裔トークン、《搭載歩行機械/Hangarback Walker》の飛行機械トークンなど質より数で攻めてくる相手にも非常に有効です。
▼対ジェスカイ系(コントロール以外)
フェッチランドとデュアルランドの組み合わせで多色化に成功したタイプのデッキと純粋にローテションの穴を補ったタイプが存在すると思われます。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《強迫/Duress》等の手札破壊
・《命運の核心/Crux of Fate》を除くリセットカード
……といったとこでしょうか。
《命運の核心/Crux of Fate》は通常はこちらのフィニッシャーを残しつつ相手の場を一掃出来る強力なカードですがジェスカイ系のようにフィニッシャーとして《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》や《雷破の執政/Thunderbreak Regent》を使用しているデッキには効果が薄くなりがちです。このタイプのデッキが増えるならば《命運の核心/Crux of Fate》より《衰滅/Languish》の枚数を増やすことも視野に入れるようにしましょう。また前回書いたようにデュアルランドの存在により、白の比率を上げることが可能になりましたので《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》や《対立の終結/End Hostilities》も選択肢に上がる可能性もあります。
《強迫/Duress》等のハンデスカードは相手のデッキの線が細いため、非常に有効だと考えます。手札を確認しつつ、《強迫/Duress》の場合は最大の脅威である《はじける破滅/Crackling Doom》を、《蔑み/Despise》の場合は各種キークリーチャーを、《精神背信/Transgress the Mind》の場合は軽量クリーチャー以外の強力なカードを落とすことが可能です。また《精神背信/Transgress the Mind》や《強迫/Duress》はこれ以外のデッキにも有効ですので複数枚サイドボードに確保すべきでしょう。
▼軽量カウンターを得たアブザン系
こちらのデッキもパーツの喪失が少なく、更にデュアルランドの登場により青を足すことができるようになった、カードを差し引きすることで早くも遅くもなる前環境の鏡のようなデッキです。また《包囲サイ/Siege Rhino》や《搭載歩行機械/Hangarback Walker》を現状1番うまく使用できるデッキでもあります。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《手酷い失敗/Horribly Awry》
・《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
……などでしょうか。
アブザン系は大体のクリーチャーのコスト4以下であるため《手酷い失敗/Horribly Awry》は強力カウンターとして機能します、確定後は対象が追放になるのも更に○。またこのデッキに以外にもジェスカイ系アグロや赤単速攻系に非常に有効なので要検討でしょう。
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》は前回欠色クリーチャーの隆盛次第では刺さり難いため使用頻度下がると言っていたものの、あまり欠色クリーチャーが現れなかったので、メインに戻すかを検討すべきでしょう。ただし《搭載歩行機械/Hangarback Walker》やそのトークンにも効かないので注意が必要です。
▼ミラーを含む青黒含むコントロール系
主要パーツがあまり減らなかったエスパードラゴンや黒をタッチしたジェスカイコントロールなど環境初期にもかかわず一定数が存在しているようです。また、今後は赤単速攻系デッキをメタってミッドレンジ系が増えるのを見越し、更に増える可能性もあります。
このデッキに対して投入可能な有効なカードは……
・《払拭/Dispel》などの軽量カウンター
・《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
・《層雲の踊り手/Stratus Dancer》
・《強迫/Duress》などの手札破壊
……などでしょうか。
軽量カウンターについては相手のカウンターや《時を越えた探索/Dig Through Time》に青1マナで対応できる《払拭/Dispel》、インスタント以外にPWにまで幅広く対応できる《否認/Negate》のどちらかを用意すべきでしょう。これら以外にも《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》は強力ですが様々なデッキに入っており、更に上記の2枚でも対応できない《ヴリンの神童、ジェイス/Jace’ Vryn’s Prodigy》やフィニッシャーが少ないこのデッキには非常に厄介な《はじける破滅/Crackling Doom》に対応できない点では厳しいのではないでしょうか。
《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》はデッキの性質上、コントロール相手にすらほぼ間違いなくハンドアドバンテージを取れますので《時を越えた探索/Dig Through Time》とのバランスに注意しながら採用します。
《層雲の踊り手/Stratus Dancer》はクロッカーとカウンターを兼ねる強力カードです、クリーチャーを出しておくことで布告系除去を弱体化できまし、2マナクリーチャーなので最悪でも《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》を採用すればクロッカーとして拾い上げることも可能です。
これら以外のデッキとしては《白日の下に/Bring to Light》を使ったデッキが今後、どれほど現れるのか(値上がりしているところをみると使用を検討している方が一定数以上存在していると考えます)。
また、エルドラージ・ランプがどのタイミングで現れるのかと悩みはつきません。
■各カードの枚数の検討
各デッキへの対策カードはあらかた出揃いました、上記のカードは大体はサイドボード候補ですのであとはこれらとメインボードのカードとの枚数を考えていきましょう。
▼取り敢えず好成績を残したデッキと現デッキを比較してみる
以下がSCGで好成績を残したエスパードラゴンのレシピです。
5:《島/Island》
4:《沼/Swamp》
2:《荒廃した湿原/Blighted Fen》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
2:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
4:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
2:《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
2:《完全無視/Complete Disregard》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
3:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《手酷い失敗/Horribly Awry》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
3:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
3:《蔑み/Despise》
1:《衰滅/Languish》
サイドボード
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
4:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1:《払拭/Dispel》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
1:《否認/Negate》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
1:《衰滅/Languish》
①:《完全なる終わり/Utter End》と《破滅の道/Ruinous Path》
上記のデッキには《破滅の道/Ruinous Path》が0枚、《完全なる終わり/Utter End》3枚とソーサリーよりもインスタントを優先した構成となっていたようです。
これらに関してはそれぞれ……
◆《完全なる終わり/Utter End》
・インスタント
・デッキ上1番捻出しにくい白を含む4マナ
・覚醒土地やミシュランに対応できない
・破壊ではなく追放
◆《破滅の道/Ruinous Path》
・ソーサリー
・黒ダブルシンボルを含む3マナ
・ミシュランに対応できない
・追放ではなく破壊
・ゲーム後半に覚醒スペルとして使用可能
……と、一長一短であるため使用したプレイヤーの調整した結果なのでしょう。
《完全なる終わり/Utter End》はインスタントであり、追放のため様々なカードに対応できる丸いカードですがコストの重さを考えますと散らす方が選択的には丸いのではないでしょうか。今後、環境が遅くなるようなら再度検討しましょう。
②:《究極の価格/Ultimate Price》非採用
私が前回書いたように《究極の価格/Ultimate Price》で対処できるクリーチャーがローテションより減ったことが最大の要因でしょう。ただし、上記のデッキではその枠に《手酷い失敗/Horribly Awry》や《完全無視/Complete Disregard》を落とし込んだようです。両者とも確定後、対象を追放するので再利用されにくいのも非常に有効な手と言えるでしょう。今後も《究極の価格/Ultimate Price》は「刺さり難いけど軽い」という立ち位置になるものと考えますので最低でもサイドボードへの移動を検討しましょう。
③:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》と《蔑み/Despise》
私のレシピと違い、上記のデッキはメインにハンデス(このデッキの場合は《蔑み/Despise》)、サイドに《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》を入れた構成になっています。メインからの《蔑み/Despise》に関してはクリーチャーデッキ環境と処理しずらくなったPWへの対応ということでしょうか。これらに関しては様々な要因からどちらが正解とは私では判断しにくい問題です、かといって散らす訳にもいけませんので悩ましいですね。
④:メインボードからのハンドアドバンテージを取る置物の有無
私のデッキには《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》や《卓絶のナーセット/Narset Transcendent》を入れておりましたが、上記のデッキではサイドボードに《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》を入れるのみとなっていたようです。これに関してもあくまでも私の考えですがこの大会がクリーチャーデッキ環境であり、コントロール系が少ないとの読みからのものではないでしょうか。今後、環境が多少は、動くと考えますのでこれらに関してはメインへの配置替えをするべきと考えます。
⑤:土地周り
これに関しては私のデッキが調整不足な点がありますので一概には言えませんが面白い点として……
・前環境の青黒タッチ白に近い土地構成である
・強力だと思われていた《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》ではなく布告系除去としても使える《荒廃した湿原/Blighted Fen》の採用
……があげられるでしょう。
色構成に関してはデッキそのものがその構成になっていますので言及しませんが、《荒廃した湿原/Blighted Fen》に関してはこれも環境を配慮した結果をなのでしょう。メリットとしては……
・リセット後の除去に使用できる
・《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》や《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》などの呪禁クリーチャーの処理ができる
・起動型能力なためカウンターされない
上記の中でも「起動型能力なためカウンターされない」点は非常に有効です。今やアブザンですらカウンターを持つ状況なため、打ち消されない除去は優先してでも入れるべきなのでしょう(私は見落としてました)。
■これらを考慮してデッキを調整してみる
では今回の調整の結果はこちらです。
4:《島/Island》
3:《沼/Swamp》
1:《荒廃した湿原/Blighted Fen》
1:《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
2:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
3:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1:《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
3:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《完全無視/Complete Disregard》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
3:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2:《手酷い失敗/Horribly Awry》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
2:《完全なる終わり/Utter End》
2:《命運の核心/Crux of Fate》
1:《衰滅/Languish》
1:《破滅の道/Ruinous Path》
サイドボード
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
3:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
3:《精神背信/Transgress the Mind》
2:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1:《払拭/Dispel》
1:《否認/Negate》
1:《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1:《衰滅/Languish》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
……といった感じになりました、今週はこの調整で行ってみたいと思います。
長文失礼しました、次回からはもっとまとめて短くします。
カード名の記載方法変えたら書きにくい、調べないといけないの二重苦に、いい方法模索中です。
ゼンディカー、開封
2015年10月3日 Magic: The GatheringBFZ買いました。
取り敢えず、グループ購入分2箱を開封しましたよ。
・お高いの。
ウラモグ2枚(1枚foil)
オブ=ニクシリス2枚(1枚foil)
ドラーナ1枚
ギデオン1枚
吹きさらしの荒野
まぁ、取り敢えずは勝ちということで。
まだ特殊土地周りが微妙なのでしばらくは剝きます。
取り敢えず、グループ購入分2箱を開封しましたよ。
・お高いの。
ウラモグ2枚(1枚foil)
オブ=ニクシリス2枚(1枚foil)
ドラーナ1枚
ギデオン1枚
吹きさらしの荒野
まぁ、取り敢えずは勝ちということで。
まだ特殊土地周りが微妙なのでしばらくは剝きます。
多様性を無くすカード、禁止!
2015年9月29日 レガシーdigが遂に逝きましたね、やはり探査ドローはダメだったんですよね(foilの巡航とdigを見ながら)。
また合わせて解禁になった万力の復活でどこまで環境が変わるのか、楽しみです。
さて、私もレガシーデッキからdig抜こう(泣)
また合わせて解禁になった万力の復活でどこまで環境が変わるのか、楽しみです。
さて、私もレガシーデッキからdig抜こう(泣)
バイバイ、テーロスとプレリの日
2015年9月27日 スタンダード■いつもの金曜日
金曜もいつもと同じ様に宇和島のカードボックスさんで非公認大会に参加、参加者は7人でした。
私を含む一部参加者はテーロスブロック+M15縛りで参加しました。
■デッキ:エスパーコントロール
▼クリーチャー
予知するスフィンクス 2
灰燼の乗り手 1
▼その他
思考囲い 3
存在の破棄 2
無効化 2
胆汁病 3
予言3
骨読み 1
解消 4
英雄の破滅 3
危険な櫃 2
ギルドパクトの体現者、ジェイス 1
信者の沈黙 1
ジェイスの創意 2
太陽の勇者、エルズペス 3
▼土地
啓蒙の神殿 4
欺瞞の神殿 4
静寂の神殿 4
光輝の泉 2
進化する未開地 2
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
島 4
沼 3
平地 3
▼サイドボード
研磨時計 2
否認 2
異端の輝き 2
存在の破棄 1
反論 1
胆汁病 1
悲哀まみれ 2
霊気渦竜巻 2
厳然たる大天使 1
宿命的報復 1
あと少し囲いやアショクがあればよかったのに(涙)、ちなみに欺瞞の神殿や啓蒙の神殿はお借りしました。
■結果(簡易ですが)
一戦目:T弟氏 青緑ビート ○×○
Game2では時の賢者を処理できず、追加ターンを2回取られて負けたっす。
二戦目:I氏 白単 ○○
ライフを失うことで誘発するエンチャントを駆使しるデッキとのこと、すごい量のペインランドでした。
三戦目:M氏 (デッキ間に合わず)緑白突撃陣形 ○○
Game2時にジェイスで奥義→残念手札→あと1マナあれば龍王ドロモカが出るぞとの流れからトップ思考囲いで投了。
結果、3-0で1位。商品としてカマキリの乗り手のfoilを貰いました。
■プレリ!
昨日は大洲のカードボックスにてプレリに参加、参加者は13名でした。
弁当箱からは
赤黒バトルランド(プレリFOIL)
白緑バトルランド
白青バトルランド
赤緑バトルランド
青緑ミシュラン
連打する暴君
ゼンディカーの同盟者、ギデオン
……うーん何とも言えない引き、金額的にはペイできてるけどみたいな中身でした。
土地基盤が安定したのでバントカラーで構築。
結果は2-2で順位つかず。しかし、全試合で8割方ギデオンが着地する謎引き。
感想としては全体的に遅く、きっちりデカイクリーチャーと飛行クリーチャーをピックしないとトークン並べられたり、デカブツでねじ伏せられたりして厳しい感じ。またスペル的には飛行をしっかり止められる青緑がいい感じでしょうか。
なお、例の土地は乾燥台地が出た模様、羨ましすぎる(泣)
しかし、実に時間のかかるプレリだった(19時から初めて終わったは23時半)。
金曜もいつもと同じ様に宇和島のカードボックスさんで非公認大会に参加、参加者は7人でした。
私を含む一部参加者はテーロスブロック+M15縛りで参加しました。
■デッキ:エスパーコントロール
▼クリーチャー
予知するスフィンクス 2
灰燼の乗り手 1
▼その他
思考囲い 3
存在の破棄 2
無効化 2
胆汁病 3
予言3
骨読み 1
解消 4
英雄の破滅 3
危険な櫃 2
ギルドパクトの体現者、ジェイス 1
信者の沈黙 1
ジェイスの創意 2
太陽の勇者、エルズペス 3
▼土地
啓蒙の神殿 4
欺瞞の神殿 4
静寂の神殿 4
光輝の泉 2
進化する未開地 2
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
島 4
沼 3
平地 3
▼サイドボード
研磨時計 2
否認 2
異端の輝き 2
存在の破棄 1
反論 1
胆汁病 1
悲哀まみれ 2
霊気渦竜巻 2
厳然たる大天使 1
宿命的報復 1
あと少し囲いやアショクがあればよかったのに(涙)、ちなみに欺瞞の神殿や啓蒙の神殿はお借りしました。
■結果(簡易ですが)
一戦目:T弟氏 青緑ビート ○×○
Game2では時の賢者を処理できず、追加ターンを2回取られて負けたっす。
二戦目:I氏 白単 ○○
ライフを失うことで誘発するエンチャントを駆使しるデッキとのこと、すごい量のペインランドでした。
三戦目:M氏 (デッキ間に合わず)緑白突撃陣形 ○○
Game2時にジェイスで奥義→残念手札→あと1マナあれば龍王ドロモカが出るぞとの流れからトップ思考囲いで投了。
結果、3-0で1位。商品としてカマキリの乗り手のfoilを貰いました。
■プレリ!
昨日は大洲のカードボックスにてプレリに参加、参加者は13名でした。
弁当箱からは
赤黒バトルランド(プレリFOIL)
白緑バトルランド
白青バトルランド
赤緑バトルランド
青緑ミシュラン
連打する暴君
ゼンディカーの同盟者、ギデオン
……うーん何とも言えない引き、金額的にはペイできてるけどみたいな中身でした。
土地基盤が安定したのでバントカラーで構築。
結果は2-2で順位つかず。しかし、全試合で8割方ギデオンが着地する謎引き。
感想としては全体的に遅く、きっちりデカイクリーチャーと飛行クリーチャーをピックしないとトークン並べられたり、デカブツでねじ伏せられたりして厳しい感じ。またスペル的には飛行をしっかり止められる青緑がいい感じでしょうか。
なお、例の土地は乾燥台地が出た模様、羨ましすぎる(泣)
しかし、実に時間のかかるプレリだった(19時から初めて終わったは23時半)。
もういくつ寝ると新環境
2015年9月20日 スタンダード コメント (2)※長文注意、また個人の主観なので的はずれな所もあると思います。
■始めに
プレビューウィークも終わりましていよいよ新環境が迫ってまいりました。
テーロスから復帰した為、そのブロックがスタン落ちするのは感慨深いものがありますがそんなことを言っている暇はありません。
新環境のデッキを作らないといけませんので。
■プレビュー雑感
フルスポを見る限り、Wizardsが環境を遅くしたいという意思がハッキリ現れていたんではないでしょうか(軽量除去や軽量火力、1マナクリ不在やタイミングを変更したカード等)。
また、マナ基盤からすると占術ランドの穴を埋めていただいた2色以上友好色デッキの方が組みやすく、中でもミシュランを獲得したエスパー、抜けた土地の補填があったアブザンが組みやすいかなと言った感じでしょうか(同じくミシュランを獲得したバントやティムールは未知数な感じ)。
同盟者は今の所は環境を変えれるのかはわかりかねるかとシナジーに寄せすぎると器用貧乏もしくは世界観と同様デカブツ達に押し切られそうな感じがします、サブブランに入れるのはありかもしれませんが。
■何を組んで戦うのか?
では、新環境はどうすればいいのかですが、取り敢えず現環境のデッキのアップデートを行うのがわかりやすく、戦い易いと思いますので既存のデッキでアップデートになりそうなものをリストアップしてみましょう。
・アブザンアグロ(大変異やハンガー系を含む)
・アブザンコントロール
タルキールを象徴する楔型3色デッキ。抜けた穴を埋めるカードがしっかりあるので新環境も居座り続けるだろうと考えられる。また構造上ローグデッキに柔軟に対応できるため非常に丸いと思われる。
・ジェスカイ系
いかに《ゴブリンの熟練扇動者》や火力の穴を埋めれるかが鍵。まだ主要メンバーがいなくなったわけではないので居座る可能性はあると考える。
・マルドゥドラゴン
新環境でも《龍詞の咆哮》のお陰で2マナ3点火力を平然と使うことができる楔3色デッキ。《嵐の息吹のドラゴン》や《ゴブリンの熟練扇動者》の代わりを見い出せば殆ど変わらぬ立ち回りで戦えるのではないでしょうか。
・エスパードラゴン
マナ基盤が1番安定しそうなエスパーカラーのコントロールデッキで失うもの少なく、比較的アップデートが容易だと考えられる。フィニッシャーも現存する点も大きい。
・アタルカレッド
《かき立てる炎》や《ゴブリンの熟練扇動者》がいなくなったものの相変わらず早いデッキであるこのデッキも現存する可能性があると思われる。環境変化後はアグロ系が強いのと環境をエルドラージの関係で遅くしたいWizards社の思惑の隙をつけば充分に勝ち抜くことができるのではないでしょうか。
……思いついたのは大体こんな感じでしょうか。
さて、ここからデッキを選んでアップデートをしていきます。私的にはフルスポの時に書いたようにエスパーもしくはアブサンが雑に強く、回しやすいのではと考えています。
資産的な手持ちもありますので、今回はエスパードラゴンを新環境用にアップデートしていきたいと思います。
■デッキに及ぼされる影響
今回のローテションでこのデッキへの影響を及ぼす要点をまとめてみましょう。
▼ローテション落ちによる影響
①:占術ランドの離脱
②:《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
③:《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることでアグロ系への耐性の低下
▼戦乱のゼンディカー加入による影響
④:欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》及び《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
⑤: 新デュアルランド(以下バトルランド)の登場による足回りの安定化
⑥:「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
……などでしょうか。
では、影響する点を一つずつ見ていきましょう。
①占術ランドの離脱
コントロール系デッキにはこれが最も大きなダメージではないでしょうか。ゲーム全体では必要でも今は要らないカードを後回しにしつつ、今必要なカードを揃える確率を上げるありがたい土地群でした。更にそこにフェッチランドが加わり、任意のタイミングで自在にライブラリをシャッフルするという素晴らしい流れを形成しました。
この占術ランドの代わりは新環境ではありません、マナ基盤的には後から出てきますので割愛しますが手札の質の向上を行う為には別の手段を用いる必要があるのです。
②《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
マジックにおいて私個人的な考えですが最も強力 な置き物はPWだと思います。自ターン限定とはいえ、カウンターを上下させるだけで起動できる能力、ほとんどのカードでは触ることを許さない頑丈さなどアドバンテージの塊だからです。そのカードをインスタントタイミングで除去でき、尚且つあらゆる色のクリーチャーを屠ることの出来る《英雄の破滅》の離脱は大きなダメージと思います。ただし、こちらに関しては「覚醒」付きソーサリーである《破滅の道》や1マナ重い《完全なる終わり》がありますので占術ランド程のダメージではないでしょう。
しかし、《思考囲い》となると話は別です。期待されていた《コジレックの審問》の再録が今回ないため、手札破壊は両極端の《強迫》と《蔑み》の2つから選んで使用することになります。手札破壊無しで戦うことは可能ですが、あるとないとでは戦い方が違ってきますから最低でもどちらかだけでも確保するべきだと考えます。
③《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることによるアグロ系への耐性の低下
軽めの1枚で複数を処理するカードがごっそりと無くなるので《衰滅》までに上記のアタルカレッドやアブサンアグロ系とのあたった時に押し切られやすくなる可能性が考えられます。また、各エルドラージが撒き散らすトークンもパワーがあるのも悩みの種に。
④欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》や《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
今や貴重な2マナ除去である《究極の価格》は単色のクリーチャーを破壊するカードのため、「欠色」により無色であるエルドラージには効かなくなっています。また今までは出したらほぼ勝ち状態だった《精霊龍、ウギン》も相手が無色のため、あまり意味をなしません。『軽いからただ入れとけ』や『これ出したら勝ちだから入れる』というのはあまり通用しなくなっていると判断すべきでしょう。
⑤バトルランドの登場による足回りの安定化
今までは青黒タッチ白のデッキでしたがバトルランドの登場により、フェッチランドからのバトルランドの流れで色の比重をほぼ均等にまで変えやすくなりました。
これにより、青黒タッチ白から白青黒になり、《悲劇的な傲慢》や新環境最強除去に近い《停止の罠》《完全なる終わり》を積極的に取り入れることができます。
⑥「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
今までは《龍王オジュタイ》による制圧や《精霊龍、ウギン》による制圧によって勝つ試合が多かったのですが今回から加わる「覚醒」や、ミシュランによって別方向からフィニッシャーを用意することができました。
近年は土地破壊によるゲームの遅延やロックをさせにくい 環境になっている為に除去やバウンスで土地クリーチャーは処理されにくい状況にあります。
処理されにくいクリーチャーはコントロール系に対しては最悪の一手となります、更に白黒ミシュランの《乱脈な気孔》は絆魂を持っているため、赤系のデッキの計算を大いに狂わせる可能性を秘めています。これを使わない手はないでしょう。
■影響を理解し、新たなカードで穴埋めや調整を行う
上記の様々な影響を考慮して、デッキをアップデートしていきます。
まず①に対しては《ヴリンの神童、ジェイス》や《予期》などのトップ操作カードを入れるのが適正ではないでしょうか。ライブラリと墓地操作をしながら、このデッキのキーカードである《時を越えた探索》に繋ぐ流れがこの占術ランドの穴を埋めてくれると考えます。
②については質は低下しても《破滅の道》や《完全なる終わり》の導入、手札破壊に関しては環境が定まるまでは《強迫》をメインとサイドに散らしてみるといいかもしれません。合わせて①と②対して丸い解答である《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》を入れてみてもいいかもしれません。
③に関しては明確な答えが定まりません。メインとサイドでの《衰滅》の枚数を増やし、対処するのができる限りの手ではないでしょうか。ただし、環境にトークンや超軽量クリーチャーが並ぶ環境になるなら《変位の波》という選択肢もあるかと思います。
④は②に対する解答と同じで各除去(《究極の価格》や《忌呪の発動》、《破滅の道》)とのバランスを考えて構築し、《精霊龍、ウギン》は明確に刺さる相手も現存すると考えられるので取り敢えずはサイドボードへの移動を検討しましょう。
⑤や⑥に関しては影響についてのところで大体記載したので割愛します。
■構築してみる
では、最後に私なりにアップデートし、完成したデッキはこちらです。
▼土地
溢れかえる岸辺 4
汚染された三角州 4
平地 1
島 3
沼 2
窪み渓谷 4
大草原の川 3
コイロスの洞窟 1
乱脈な気孔 2
精霊龍の安息地 2
▼クリーチャー
ヴリンの神童、ジェイス 3
龍王オジュタイ 3
龍王シルムガル 1
漂う死、シルムガル 1
風への散乱 2
時を越えた探索 4
シルムガルの嘲笑 4
予期 2
究極の価格 2
破滅の道 3
忌呪の発動 2
衰滅 1
完全なる終わり 1
命運の核心 2
悲劇的な傲慢 1
卓絶のナーセット 1
灯の再覚醒、オブ・ニクシリス 1
▼サイドボード
精霊龍、ウギン 1
強迫 3
層雲の踊り手 2
忌呪の発動 2
護法の宝珠 1
衰滅 1
龍王の大権 1
悲劇的な傲慢 1
オジュタイの命令 2
龍王シムルガル 1
……となりました。
まだ環境も動き始めていないので不要なカードもあるかもしれませんが取り敢えずは第一段階ということで(サイドボードもなんか雑ですし)。
もし誰か試される方がいたら試して見て下さい、その時感想とか頂けたら幸いです。
長文失礼しました。
■始めに
プレビューウィークも終わりましていよいよ新環境が迫ってまいりました。
テーロスから復帰した為、そのブロックがスタン落ちするのは感慨深いものがありますがそんなことを言っている暇はありません。
新環境のデッキを作らないといけませんので。
■プレビュー雑感
フルスポを見る限り、Wizardsが環境を遅くしたいという意思がハッキリ現れていたんではないでしょうか(軽量除去や軽量火力、1マナクリ不在やタイミングを変更したカード等)。
また、マナ基盤からすると占術ランドの穴を埋めていただいた2色以上友好色デッキの方が組みやすく、中でもミシュランを獲得したエスパー、抜けた土地の補填があったアブザンが組みやすいかなと言った感じでしょうか(同じくミシュランを獲得したバントやティムールは未知数な感じ)。
同盟者は今の所は環境を変えれるのかはわかりかねるかとシナジーに寄せすぎると器用貧乏もしくは世界観と同様デカブツ達に押し切られそうな感じがします、サブブランに入れるのはありかもしれませんが。
■何を組んで戦うのか?
では、新環境はどうすればいいのかですが、取り敢えず現環境のデッキのアップデートを行うのがわかりやすく、戦い易いと思いますので既存のデッキでアップデートになりそうなものをリストアップしてみましょう。
・アブザンアグロ(大変異やハンガー系を含む)
・アブザンコントロール
タルキールを象徴する楔型3色デッキ。抜けた穴を埋めるカードがしっかりあるので新環境も居座り続けるだろうと考えられる。また構造上ローグデッキに柔軟に対応できるため非常に丸いと思われる。
・ジェスカイ系
いかに《ゴブリンの熟練扇動者》や火力の穴を埋めれるかが鍵。まだ主要メンバーがいなくなったわけではないので居座る可能性はあると考える。
・マルドゥドラゴン
新環境でも《龍詞の咆哮》のお陰で2マナ3点火力を平然と使うことができる楔3色デッキ。《嵐の息吹のドラゴン》や《ゴブリンの熟練扇動者》の代わりを見い出せば殆ど変わらぬ立ち回りで戦えるのではないでしょうか。
・エスパードラゴン
マナ基盤が1番安定しそうなエスパーカラーのコントロールデッキで失うもの少なく、比較的アップデートが容易だと考えられる。フィニッシャーも現存する点も大きい。
・アタルカレッド
《かき立てる炎》や《ゴブリンの熟練扇動者》がいなくなったものの相変わらず早いデッキであるこのデッキも現存する可能性があると思われる。環境変化後はアグロ系が強いのと環境をエルドラージの関係で遅くしたいWizards社の思惑の隙をつけば充分に勝ち抜くことができるのではないでしょうか。
……思いついたのは大体こんな感じでしょうか。
さて、ここからデッキを選んでアップデートをしていきます。私的にはフルスポの時に書いたようにエスパーもしくはアブサンが雑に強く、回しやすいのではと考えています。
資産的な手持ちもありますので、今回はエスパードラゴンを新環境用にアップデートしていきたいと思います。
■デッキに及ぼされる影響
今回のローテションでこのデッキへの影響を及ぼす要点をまとめてみましょう。
▼ローテション落ちによる影響
①:占術ランドの離脱
②:《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
③:《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることでアグロ系への耐性の低下
▼戦乱のゼンディカー加入による影響
④:欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》及び《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
⑤: 新デュアルランド(以下バトルランド)の登場による足回りの安定化
⑥:「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
……などでしょうか。
では、影響する点を一つずつ見ていきましょう。
①占術ランドの離脱
コントロール系デッキにはこれが最も大きなダメージではないでしょうか。ゲーム全体では必要でも今は要らないカードを後回しにしつつ、今必要なカードを揃える確率を上げるありがたい土地群でした。更にそこにフェッチランドが加わり、任意のタイミングで自在にライブラリをシャッフルするという素晴らしい流れを形成しました。
この占術ランドの代わりは新環境ではありません、マナ基盤的には後から出てきますので割愛しますが手札の質の向上を行う為には別の手段を用いる必要があるのです。
②《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
マジックにおいて私個人的な考えですが最も強力 な置き物はPWだと思います。自ターン限定とはいえ、カウンターを上下させるだけで起動できる能力、ほとんどのカードでは触ることを許さない頑丈さなどアドバンテージの塊だからです。そのカードをインスタントタイミングで除去でき、尚且つあらゆる色のクリーチャーを屠ることの出来る《英雄の破滅》の離脱は大きなダメージと思います。ただし、こちらに関しては「覚醒」付きソーサリーである《破滅の道》や1マナ重い《完全なる終わり》がありますので占術ランド程のダメージではないでしょう。
しかし、《思考囲い》となると話は別です。期待されていた《コジレックの審問》の再録が今回ないため、手札破壊は両極端の《強迫》と《蔑み》の2つから選んで使用することになります。手札破壊無しで戦うことは可能ですが、あるとないとでは戦い方が違ってきますから最低でもどちらかだけでも確保するべきだと考えます。
③《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることによるアグロ系への耐性の低下
軽めの1枚で複数を処理するカードがごっそりと無くなるので《衰滅》までに上記のアタルカレッドやアブサンアグロ系とのあたった時に押し切られやすくなる可能性が考えられます。また、各エルドラージが撒き散らすトークンもパワーがあるのも悩みの種に。
④欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》や《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
今や貴重な2マナ除去である《究極の価格》は単色のクリーチャーを破壊するカードのため、「欠色」により無色であるエルドラージには効かなくなっています。また今までは出したらほぼ勝ち状態だった《精霊龍、ウギン》も相手が無色のため、あまり意味をなしません。『軽いからただ入れとけ』や『これ出したら勝ちだから入れる』というのはあまり通用しなくなっていると判断すべきでしょう。
⑤バトルランドの登場による足回りの安定化
今までは青黒タッチ白のデッキでしたがバトルランドの登場により、フェッチランドからのバトルランドの流れで色の比重をほぼ均等にまで変えやすくなりました。
これにより、青黒タッチ白から白青黒になり、《悲劇的な傲慢》や新環境最強除去に近い《停止の罠》《完全なる終わり》を積極的に取り入れることができます。
⑥「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
今までは《龍王オジュタイ》による制圧や《精霊龍、ウギン》による制圧によって勝つ試合が多かったのですが今回から加わる「覚醒」や、ミシュランによって別方向からフィニッシャーを用意することができました。
近年は土地破壊によるゲームの遅延やロックをさせにくい 環境になっている為に除去やバウンスで土地クリーチャーは処理されにくい状況にあります。
処理されにくいクリーチャーはコントロール系に対しては最悪の一手となります、更に白黒ミシュランの《乱脈な気孔》は絆魂を持っているため、赤系のデッキの計算を大いに狂わせる可能性を秘めています。これを使わない手はないでしょう。
■影響を理解し、新たなカードで穴埋めや調整を行う
上記の様々な影響を考慮して、デッキをアップデートしていきます。
まず①に対しては《ヴリンの神童、ジェイス》や《予期》などのトップ操作カードを入れるのが適正ではないでしょうか。ライブラリと墓地操作をしながら、このデッキのキーカードである《時を越えた探索》に繋ぐ流れがこの占術ランドの穴を埋めてくれると考えます。
②については質は低下しても《破滅の道》や《完全なる終わり》の導入、手札破壊に関しては環境が定まるまでは《強迫》をメインとサイドに散らしてみるといいかもしれません。合わせて①と②対して丸い解答である《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》を入れてみてもいいかもしれません。
③に関しては明確な答えが定まりません。メインとサイドでの《衰滅》の枚数を増やし、対処するのができる限りの手ではないでしょうか。ただし、環境にトークンや超軽量クリーチャーが並ぶ環境になるなら《変位の波》という選択肢もあるかと思います。
④は②に対する解答と同じで各除去(《究極の価格》や《忌呪の発動》、《破滅の道》)とのバランスを考えて構築し、《精霊龍、ウギン》は明確に刺さる相手も現存すると考えられるので取り敢えずはサイドボードへの移動を検討しましょう。
⑤や⑥に関しては影響についてのところで大体記載したので割愛します。
■構築してみる
では、最後に私なりにアップデートし、完成したデッキはこちらです。
▼土地
溢れかえる岸辺 4
汚染された三角州 4
平地 1
島 3
沼 2
窪み渓谷 4
大草原の川 3
コイロスの洞窟 1
乱脈な気孔 2
精霊龍の安息地 2
▼クリーチャー
ヴリンの神童、ジェイス 3
龍王オジュタイ 3
龍王シルムガル 1
漂う死、シルムガル 1
風への散乱 2
時を越えた探索 4
シルムガルの嘲笑 4
予期 2
究極の価格 2
破滅の道 3
忌呪の発動 2
衰滅 1
完全なる終わり 1
命運の核心 2
悲劇的な傲慢 1
卓絶のナーセット 1
灯の再覚醒、オブ・ニクシリス 1
▼サイドボード
精霊龍、ウギン 1
強迫 3
層雲の踊り手 2
忌呪の発動 2
護法の宝珠 1
衰滅 1
龍王の大権 1
悲劇的な傲慢 1
オジュタイの命令 2
龍王シムルガル 1
……となりました。
まだ環境も動き始めていないので不要なカードもあるかもしれませんが取り敢えずは第一段階ということで(サイドボードもなんか雑ですし)。
もし誰か試される方がいたら試して見て下さい、その時感想とか頂けたら幸いです。
長文失礼しました。
ドラゴンのドラゴンによるドラゴンのためのコントロールデッキ
2015年9月19日 スタンダードゼンディカー、フルスポ公開されましたね、感想は後日。
昨日も先週同様宇和島のショップ大会(非公認)へ。今日はちょっと微妙な参加者6人。
一戦目:T氏
いつもの方。大体トーナメント形式でやると対戦する機会が多い気が。デッキは青白コントロール。
Game1:
T氏先手、2ターン目にまさかの霜歩き。一度殴られたものの除去で処理してズルズル。主要カードを雲散霧消されつつもオジュタイで殴って勝ち。
Game2:
横の宅が一戦済んだのを横目にようやく2Game目に。内容としてはカウンター→それにカウンターとかして勝ち(雑)
雑なプレイング多し、精進します。
二戦目:T氏弟
いつもの。来週のプレリ(大洲)に参加したらまた大学に帰るとのこと、休みの間参加していただき、ありがとうございます。デッキはアブザン。
Game1:
主要カードを捌きつつ、後見2枚でライブラリー吹き飛ばして勝ち。
Game2
ジェイス→胆汁で処理されグダる。そこから捌きそこねた管理人が13/13絆魂、トランプルになり、無理ゲー。
Game3:
押し切った(雑)
やはりアブザンはウザい(確信)
3戦目:S君
まさかのマジックリーグがキッカケで始めた現役高校生、ありがとうございます。是非友達も誘ってみてね。デッキは白緑高名。
Game1:
囲いスタートでカウンター→除去→カウンター除去→オジュタイで勝ち。
Game2:
除去→カウンター→ウギン→ジェイス→オジュタイで勝ち
……マジック嫌いにならないでください、このデッキは嫌っていいけど(泣)。
賞品にオリジン2パック貰って強欲ドラゴンと石鍛冶もどきで何とも言えない気持ちになった。
帰りに貯まっていたポイントで4枚目のジェイスを(4700円→900円)買って帰りました、4700円でも買い取り値とほとんど変わらないってボヤいていましたが店長さん値段の修正はこまめにした方がいいかも。
■本日のデッキ:エスパードラゴン
▼クリーチャー
龍王オジュタイ 3
龍王シムルガル 1
漂う死、シムルガル 1
ヴリンの神童、ジェイス 3
▼その他
思考囲い 2
意志の激突 1
究極の価格 1
シムルガルの嘲笑 3
胆汁病 2
スフィンクスの後見 2
忌呪の発動 2
解消 2
英雄の破滅 3
オジュタイの命令 1
命運の核心 2
精霊龍、ウギン 1
時を越えた探索 3
▼土地
溢れかえる岸辺 1
汚染された三角州 4
コイロスの洞窟 1
陰鬱な僻地 4
華やかな宮殿 2
欺瞞の神殿 2
静寂の神殿 2
啓蒙の神殿 3
精霊龍の安息地 2
島 3
沼 2
▼サイドボード
思考囲い 1
層雲の踊り手 2
軽蔑的な一撃 1
究極の価格 1
胆汁病 1
忌呪の発動 1
悲哀まみれ 2
危険な櫃 1
衰滅 1
卓絶のナーセット 1
護法の宝珠 1
龍王の大権 1
龍王シムルガル 1
一部足りないカードがあり、代用品が入ってるけど気にしないで下さい、貧乏なのさ(遠い目)。
さて次回は予定通りならテーロス、M15限定構築戦です。何で出ようかな?
昨日も先週同様宇和島のショップ大会(非公認)へ。今日はちょっと微妙な参加者6人。
一戦目:T氏
いつもの方。大体トーナメント形式でやると対戦する機会が多い気が。デッキは青白コントロール。
Game1:
T氏先手、2ターン目にまさかの霜歩き。一度殴られたものの除去で処理してズルズル。主要カードを雲散霧消されつつもオジュタイで殴って勝ち。
Game2:
横の宅が一戦済んだのを横目にようやく2Game目に。内容としてはカウンター→それにカウンターとかして勝ち(雑)
雑なプレイング多し、精進します。
二戦目:T氏弟
いつもの。来週のプレリ(大洲)に参加したらまた大学に帰るとのこと、休みの間参加していただき、ありがとうございます。デッキはアブザン。
Game1:
主要カードを捌きつつ、後見2枚でライブラリー吹き飛ばして勝ち。
Game2
ジェイス→胆汁で処理されグダる。そこから捌きそこねた管理人が13/13絆魂、トランプルになり、無理ゲー。
Game3:
押し切った(雑)
やはりアブザンはウザい(確信)
3戦目:S君
まさかのマジックリーグがキッカケで始めた現役高校生、ありがとうございます。是非友達も誘ってみてね。デッキは白緑高名。
Game1:
囲いスタートでカウンター→除去→カウンター除去→オジュタイで勝ち。
Game2:
除去→カウンター→ウギン→ジェイス→オジュタイで勝ち
……マジック嫌いにならないでください、このデッキは嫌っていいけど(泣)。
賞品にオリジン2パック貰って強欲ドラゴンと石鍛冶もどきで何とも言えない気持ちになった。
帰りに貯まっていたポイントで4枚目のジェイスを(4700円→900円)買って帰りました、4700円でも買い取り値とほとんど変わらないってボヤいていましたが店長さん値段の修正はこまめにした方がいいかも。
■本日のデッキ:エスパードラゴン
▼クリーチャー
龍王オジュタイ 3
龍王シムルガル 1
漂う死、シムルガル 1
ヴリンの神童、ジェイス 3
▼その他
思考囲い 2
意志の激突 1
究極の価格 1
シムルガルの嘲笑 3
胆汁病 2
スフィンクスの後見 2
忌呪の発動 2
解消 2
英雄の破滅 3
オジュタイの命令 1
命運の核心 2
精霊龍、ウギン 1
時を越えた探索 3
▼土地
溢れかえる岸辺 1
汚染された三角州 4
コイロスの洞窟 1
陰鬱な僻地 4
華やかな宮殿 2
欺瞞の神殿 2
静寂の神殿 2
啓蒙の神殿 3
精霊龍の安息地 2
島 3
沼 2
▼サイドボード
思考囲い 1
層雲の踊り手 2
軽蔑的な一撃 1
究極の価格 1
胆汁病 1
忌呪の発動 1
悲哀まみれ 2
危険な櫃 1
衰滅 1
卓絶のナーセット 1
護法の宝珠 1
龍王の大権 1
龍王シムルガル 1
一部足りないカードがあり、代用品が入ってるけど気にしないで下さい、貧乏なのさ(遠い目)。
さて次回は予定通りならテーロス、M15限定構築戦です。何で出ようかな?
自作サプライ、始めました。
2015年9月17日 TCG全般
最近は色々なキャラクターサプライが販売してますが「要予約」だったり、「会場限定」だったり、「初回生産限定」だったり、作品によっては入手が非常に困難だったりと色々ありますよね。
ましてや以外と作品としてではあるがキャラクター個別はないなどもありどうしたらいいのかと考えていたんです。
そこで調べてみると自作でサプライを作ってる人が一杯いるじゃないですか、しかも家のプリンターで印刷して加工するという簡単なもの。
これはやるしかないね、家にパソコンもプリンターもあるし。
というわけで作ってみたよ、自作サプライ。
①:トークン兼カードタイプライフカウンター収納ボックス
よく見るA4の紙に印刷して折って作るカードボックス。
②:ストレージボックス
これまたよく見る直接印刷したシールを直接貼り付けて作るタイプ。①を中に入れて持ち運ぶらしい、やったことはないけど。
③:プレイマットケース
購入したケースが地味だったので②と同じ要領で制作。欠点は我が家のプリンターさんではA4以上のサイズを印刷できないこと、なので絵が途中から変わってます。安物だもん、仕方ないよね。
④:キャラクタースリーブ
公式戦には使えないであろう、直接貼り付けて作ったキャラクタースリーブ。シャッフルすると印刷が剥げるので必ずスリーブガードが必要。
⑤:オリジナルトークン
モダン以下のフォーマットで高い頻度で使用するトークンを両面トークンとして作成。取り敢えずそれらしい絵にはしてみた。
⑥:トレード用カードバインダー
昔にプレイしていたカードゲームの公式サプライ品のアレンジ。カバーの部分に紙を差し込むだけでオリジナルバインダーになる優れもの。カードバインダーはほとんどキャラクター物がない上、あっても小さいやページの追加ができないなどの欠点があるため、このサプライは素晴らしいと思うのですがもう絶版なんですよね。
ス○エニさん是非再販して下さい(泣)。
⑦:キャラクターデッキケース
ブロッ○リーさんが以前出していた「キャ○クターデッキケー○コレクションW」風の外装箱、中に100円ショップとかで買えるデッキケースが2個収納出来るように作成。型紙が無いから一から作るしかない上に部品が複数いるわ、強度に難があって一部にプラ板を貼り付けないとならんわと手間だけがかかった品。その分愛着も一入です、もう次はないけど。
うん、印刷代が、馬鹿にならんね(でも止めない)。
宇和島でこんなグッズを使ってる奴がいたらそれがブログ主です、生暖かい目で見守ってやってね。
ましてや以外と作品としてではあるがキャラクター個別はないなどもありどうしたらいいのかと考えていたんです。
そこで調べてみると自作でサプライを作ってる人が一杯いるじゃないですか、しかも家のプリンターで印刷して加工するという簡単なもの。
これはやるしかないね、家にパソコンもプリンターもあるし。
というわけで作ってみたよ、自作サプライ。
①:トークン兼カードタイプライフカウンター収納ボックス
よく見るA4の紙に印刷して折って作るカードボックス。
②:ストレージボックス
これまたよく見る直接印刷したシールを直接貼り付けて作るタイプ。①を中に入れて持ち運ぶらしい、やったことはないけど。
③:プレイマットケース
購入したケースが地味だったので②と同じ要領で制作。欠点は我が家のプリンターさんではA4以上のサイズを印刷できないこと、なので絵が途中から変わってます。安物だもん、仕方ないよね。
④:キャラクタースリーブ
公式戦には使えないであろう、直接貼り付けて作ったキャラクタースリーブ。シャッフルすると印刷が剥げるので必ずスリーブガードが必要。
⑤:オリジナルトークン
モダン以下のフォーマットで高い頻度で使用するトークンを両面トークンとして作成。取り敢えずそれらしい絵にはしてみた。
⑥:トレード用カードバインダー
昔にプレイしていたカードゲームの公式サプライ品のアレンジ。カバーの部分に紙を差し込むだけでオリジナルバインダーになる優れもの。カードバインダーはほとんどキャラクター物がない上、あっても小さいやページの追加ができないなどの欠点があるため、このサプライは素晴らしいと思うのですがもう絶版なんですよね。
ス○エニさん是非再販して下さい(泣)。
⑦:キャラクターデッキケース
ブロッ○リーさんが以前出していた「キャ○クターデッキケー○コレクションW」風の外装箱、中に100円ショップとかで買えるデッキケースが2個収納出来るように作成。型紙が無いから一から作るしかない上に部品が複数いるわ、強度に難があって一部にプラ板を貼り付けないとならんわと手間だけがかかった品。その分愛着も一入です、もう次はないけど。
うん、印刷代が、馬鹿にならんね(でも止めない)。
宇和島でこんなグッズを使ってる奴がいたらそれがブログ主です、生暖かい目で見守ってやってね。
+1/+1カウンター乗せて殴り続ける簡単なお仕事
2015年9月12日 スタンダード昨日は地元・宇和島のショップでの非公認大会に行ってきました(レベルまだ低いからFNMは開けないのです)。
珍しく8人集まり、トーナメント形式でスタンをプレイ、デッキは残り僅かな寿命のバント英雄的。
一戦目:T氏弟
後で対戦になったT氏の弟さん。大学の夏休みの間、帰省してるらしく先週に続けて参戦、デッキは白単信心。
Game1:先手、重装歩兵スタート、続けてアクロスの英雄でいい回り。途中、復仇で重装歩兵を処理されるもゴリ押しで勝ち。
Game2:相手キテオン、アナフェンザと不穏な回り、しかもこちらはラゴンナ出してから追加が来ない始末。あっという間にギデオンになって+2能力でもて遊ばれて負け。
Game3:ひどいブン回りして勝ち。
2戦目:T氏
私達のグルーブがアラーラ辺りで一時引退した同時期に始めた古参の方、そしてグループが復帰するまで地元で買いつづけていた現存する地元1番の貢献者。
今日もあなたが続けていたお陰でマジックできてます、感謝。
デッキは青茶信心だったはず。
Game1:こちらが若干もたついている間に諜報網✕2と波使いからの凄まじい量のトークンに圧殺される。
Game2:重装歩兵からのドブン。
Game3:重装歩兵→ドロコマ✕3のドブン。
三戦目:N氏(第一シード)
先週大洲に一緒に行ったあの人。実は地元勢最古参(始めたのはテンペストの頃)。
しかし、一時引退した際に今では高いカードを大量に手放し、現在泣き泣き各フォーマットのために買い直してたりする人。リアニメイト大好き。
デッキは英雄の刃を疲労困憊にさせるマルドゥレジェンドビートとのこと。
Game1:重装歩兵とアクロスの英雄によるドブン展開で勝ち。
Game2:N氏が石鍛冶もどきで英雄の刃を展開し、ひたすらピンポンダッシャー、ズルゴさんが殴ってきて負け。
Game3:キテオン→石鍛冶もどき→ズルゴ→キテオン変身でドブン。
なぜ一日でキテオンが2回も変身するんだ、意味不明。しかも相手違う人物だし。
第三位でフィニッシュ。
この環境もあと1回(最終週は地元では恒例になりつつある落ちるエキスパンション限定構築戦のため)、最後はエスパードラゴンで出ようと思います。
今回のデッキ
■バント英雄的
▼クリーチャー
恩寵の重装歩兵 4
ラゴンナ団の先駆者 2
道の探求者 2
イロアスの英雄 4
戦識の重装歩兵 4
マナ喰らいのハイドラ 2
▼その他
果敢な一撃 4
神々の思し召し 4
アジャニの存在 2
タッサの試練 4
ドロモカの伝令 4
液態化 1
一日のやり直し 2
▼土地
平地 4
島 1
森 1
豊潤の神殿 1
神秘の神殿 1
マナの合流点 3
ヤヴィマヤの沿岸 2
吹きさらしの荒野 4
溢れかえる岸辺 4
▼サイドボード
僧院の導師 2
ミジウムの干渉者 1
液態化 1
氷固め 2
ヘリオッドの試練 1
頑固な否認 2
勇敢な姿勢 3
軽蔑的な一撃 2
異端の輝き 1
宝船の巡航を何をトチ狂ったか一日のやり直しにしたバージョン。
一日のやり直しをパックから引いたけど使いどころかなさすぎて試しに入れてみたもの予想どうりダメだった。
使うタイミング合わないし、相手に打開策を与えてしまうは実に使いどころが悩ましい(N氏戦でもこれによりはじける破滅を引き込まれた模様)。
バーンは回すのが苦手なので試してないが果たしてワンチャンあるのか?
EDHでも試して見ようかな、このままだとバインダーかストレージ行きだし。
最後に宇和島勢は新規さんを心待ちにしております!一緒にMTGしませんか?(宣伝)
珍しく8人集まり、トーナメント形式でスタンをプレイ、デッキは残り僅かな寿命のバント英雄的。
一戦目:T氏弟
後で対戦になったT氏の弟さん。大学の夏休みの間、帰省してるらしく先週に続けて参戦、デッキは白単信心。
Game1:先手、重装歩兵スタート、続けてアクロスの英雄でいい回り。途中、復仇で重装歩兵を処理されるもゴリ押しで勝ち。
Game2:相手キテオン、アナフェンザと不穏な回り、しかもこちらはラゴンナ出してから追加が来ない始末。あっという間にギデオンになって+2能力でもて遊ばれて負け。
Game3:ひどいブン回りして勝ち。
2戦目:T氏
私達のグルーブがアラーラ辺りで一時引退した同時期に始めた古参の方、そしてグループが復帰するまで地元で買いつづけていた現存する地元1番の貢献者。
今日もあなたが続けていたお陰でマジックできてます、感謝。
デッキは青茶信心だったはず。
Game1:こちらが若干もたついている間に諜報網✕2と波使いからの凄まじい量のトークンに圧殺される。
Game2:重装歩兵からのドブン。
Game3:重装歩兵→ドロコマ✕3のドブン。
三戦目:N氏(第一シード)
先週大洲に一緒に行ったあの人。実は地元勢最古参(始めたのはテンペストの頃)。
しかし、一時引退した際に今では高いカードを大量に手放し、現在泣き泣き各フォーマットのために買い直してたりする人。リアニメイト大好き。
デッキは英雄の刃を疲労困憊にさせるマルドゥレジェンドビートとのこと。
Game1:重装歩兵とアクロスの英雄によるドブン展開で勝ち。
Game2:N氏が石鍛冶もどきで英雄の刃を展開し、ひたすらピンポンダッシャー、ズルゴさんが殴ってきて負け。
Game3:キテオン→石鍛冶もどき→ズルゴ→キテオン変身でドブン。
なぜ一日でキテオンが2回も変身するんだ、意味不明。しかも相手違う人物だし。
第三位でフィニッシュ。
この環境もあと1回(最終週は地元では恒例になりつつある落ちるエキスパンション限定構築戦のため)、最後はエスパードラゴンで出ようと思います。
今回のデッキ
■バント英雄的
▼クリーチャー
恩寵の重装歩兵 4
ラゴンナ団の先駆者 2
道の探求者 2
イロアスの英雄 4
戦識の重装歩兵 4
マナ喰らいのハイドラ 2
▼その他
果敢な一撃 4
神々の思し召し 4
アジャニの存在 2
タッサの試練 4
ドロモカの伝令 4
液態化 1
一日のやり直し 2
▼土地
平地 4
島 1
森 1
豊潤の神殿 1
神秘の神殿 1
マナの合流点 3
ヤヴィマヤの沿岸 2
吹きさらしの荒野 4
溢れかえる岸辺 4
▼サイドボード
僧院の導師 2
ミジウムの干渉者 1
液態化 1
氷固め 2
ヘリオッドの試練 1
頑固な否認 2
勇敢な姿勢 3
軽蔑的な一撃 2
異端の輝き 1
宝船の巡航を何をトチ狂ったか一日のやり直しにしたバージョン。
一日のやり直しをパックから引いたけど使いどころかなさすぎて試しに入れてみたもの予想どうりダメだった。
使うタイミング合わないし、相手に打開策を与えてしまうは実に使いどころが悩ましい(N氏戦でもこれによりはじける破滅を引き込まれた模様)。
バーンは回すのが苦手なので試してないが果たしてワンチャンあるのか?
EDHでも試して見ようかな、このままだとバインダーかストレージ行きだし。
最後に宇和島勢は新規さんを心待ちにしております!一緒にMTGしませんか?(宣伝)
取り敢えず、落ち着いた日
2015年9月10日 日常4月頃から仕事やプライベートでドタバタして、先月の末に何とか腕時計を修理に出したのですが業者さんから連絡が無く内心焦っていました。
が、いきなり今日直って帰ってきました。
ある記念に貰った物なので無事使えるようになって何より。
また今日は先月の引っ越しの際に後回しになっていた、クーラーの移動も実施(まぁ、業者にお願いしましたが、あんなもの素人には無理ですし)。
前回買って取り付けの際には一切私自身は見てなかったため、一から見るのは人生初の経験。
室外機の取り外しやガス抜き、機会がないと見ることすらないので勉強になりました(実践することは多分無いですけど)。
折角なんで取り外したついでに中を洗浄したらすごいカビでした。そりゃ洗わずに3年以上使ってんだもんね、仕方ないよね(開き直り)。
まぁ、これで完全に引っ越し完了ですよ、あとは調理器具を揃えていきましょうかね。
が、いきなり今日直って帰ってきました。
ある記念に貰った物なので無事使えるようになって何より。
また今日は先月の引っ越しの際に後回しになっていた、クーラーの移動も実施(まぁ、業者にお願いしましたが、あんなもの素人には無理ですし)。
前回買って取り付けの際には一切私自身は見てなかったため、一から見るのは人生初の経験。
室外機の取り外しやガス抜き、機会がないと見ることすらないので勉強になりました(実践することは多分無いですけど)。
折角なんで取り外したついでに中を洗浄したらすごいカビでした。そりゃ洗わずに3年以上使ってんだもんね、仕方ないよね(開き直り)。
まぁ、これで完全に引っ越し完了ですよ、あとは調理器具を揃えていきましょうかね。
プチ遠征の日 Part.2
2015年9月7日 Magic: The Gathering昨日はまたまた大洲に。週2とかガソリン代半端ないんですけど(泣)
現地勢から金曜日に土日どちらかで集まりたいとのLINEでの連絡を受け、連れのN氏と迷惑だったらどうしようと思いつつも押しかけることに。
ちょっと仕事の都合と移動のため遅めの18時半ぐらいに合流。丁度EDH中だったため、観戦しつつ我々よりあとから来たAさんとレガシーのフリープレイへ。
VSドレッジ 使用デッキはエスパーブレード
サイド無しで取り敢えず時間合わせに。
一戦目:
ドレッジ先手のナチュラルディスカードスタート。こちらは石鍛冶→殴打→ネメシス→未練とクリーチャー並べまくって押し切って勝ち。
二戦目:
LED✕2を相手が並べ、返しに爆薬を置くものの経験値の無さからプレミして、発掘から黄泉橋のトークンで圧死。
メインから爆薬が入ってることに驚かれるぐらいしかいいとこなし!
その後、ドレッジに関する動きやサイド、マナレスとの違いを聞いてました、勉強になった!
Aさん、ありがとうございました!今後も精進します。
次に場所を提供していただいたYさん主催のキューブドラフト(仮)を参加者8人でトーナメント形式でプレイ。
取り敢えず1戦目(水曜日にもプレイしたMさん、長期戦に付き合っていただいきありがとうございました)には勝ったものの2戦目(連れのN氏)にボコボコにされ終了。
残りの待ち時間で連れのN氏と現地プレイヤーのKさんとEDHに。
私:シャルム
N氏:アローロ
Kさん:シッセイ
……あれ、統率者だけ見たら比較的ガチなんですが(汗)
結果的にはアローロが序盤に太陽の指輪、バルト、オパモ、ボブと神まわりしたもののボブをシャルムに至高の評決で屠られてからグダグダし、そのシャルムは事故。その隙にシッセイが土地クリーチャー化し、法務官様でブーストして圧殺されました。
序盤は良かったんだけどなー(遠い目)
因みにアローロの最後手札は全て土地でした。
N氏がドラフトの決勝へと抜けたので、そのままKさんとスタンをフリープレイ。
VS赤茶単 使用デッキはエスパードラゴン
一戦目:小型クリーチャーと火力に捻り潰される。
二戦目:忌呪と呪禁ファクトをサイドインして対応するも序盤に攻められて負けー。
うん、今日いいとこなし、駄目だ!
残念プレイに付き合っていただいた、Kさんありがとうございました!再調整し直してまた、対戦してください。
時間がやばくなり(帰宅的な意味で)ゴーホーム。
うん、いいとこは無いかマジック充な夜でした。
最後に場所を提供して頂いたうえ、水曜に引き続き付き合っていただいたYさんをはじめ大洲のプレイヤーの方々に感謝!
晩ごはんはジョイフルでした、疲れたっす。
現地勢から金曜日に土日どちらかで集まりたいとのLINEでの連絡を受け、連れのN氏と迷惑だったらどうしようと思いつつも押しかけることに。
ちょっと仕事の都合と移動のため遅めの18時半ぐらいに合流。丁度EDH中だったため、観戦しつつ我々よりあとから来たAさんとレガシーのフリープレイへ。
VSドレッジ 使用デッキはエスパーブレード
サイド無しで取り敢えず時間合わせに。
一戦目:
ドレッジ先手のナチュラルディスカードスタート。こちらは石鍛冶→殴打→ネメシス→未練とクリーチャー並べまくって押し切って勝ち。
二戦目:
LED✕2を相手が並べ、返しに爆薬を置くものの経験値の無さからプレミして、発掘から黄泉橋のトークンで圧死。
メインから爆薬が入ってることに驚かれるぐらいしかいいとこなし!
その後、ドレッジに関する動きやサイド、マナレスとの違いを聞いてました、勉強になった!
Aさん、ありがとうございました!今後も精進します。
次に場所を提供していただいたYさん主催のキューブドラフト(仮)を参加者8人でトーナメント形式でプレイ。
取り敢えず1戦目(水曜日にもプレイしたMさん、長期戦に付き合っていただいきありがとうございました)には勝ったものの2戦目(連れのN氏)にボコボコにされ終了。
残りの待ち時間で連れのN氏と現地プレイヤーのKさんとEDHに。
私:シャルム
N氏:アローロ
Kさん:シッセイ
……あれ、統率者だけ見たら比較的ガチなんですが(汗)
結果的にはアローロが序盤に太陽の指輪、バルト、オパモ、ボブと神まわりしたもののボブをシャルムに至高の評決で屠られてからグダグダし、そのシャルムは事故。その隙にシッセイが土地クリーチャー化し、法務官様でブーストして圧殺されました。
序盤は良かったんだけどなー(遠い目)
因みにアローロの最後手札は全て土地でした。
N氏がドラフトの決勝へと抜けたので、そのままKさんとスタンをフリープレイ。
VS赤茶単 使用デッキはエスパードラゴン
一戦目:小型クリーチャーと火力に捻り潰される。
二戦目:忌呪と呪禁ファクトをサイドインして対応するも序盤に攻められて負けー。
うん、今日いいとこなし、駄目だ!
残念プレイに付き合っていただいた、Kさんありがとうございました!再調整し直してまた、対戦してください。
時間がやばくなり(帰宅的な意味で)ゴーホーム。
うん、いいとこは無いかマジック充な夜でした。
最後に場所を提供して頂いたうえ、水曜に引き続き付き合っていただいたYさんをはじめ大洲のプレイヤーの方々に感謝!
晩ごはんはジョイフルでした、疲れたっす。
昨日は仕事が休みかつ、私的な色々の用事が重なり、大洲に言ってきました。
最近の大洲は私が住む街に比べ、高速等の影響からか色々な店が増え、ちょっと栄えてきました。
そのためか否がここにはコアレベルの店と若干のシングルがある店があり、ついでによる事に(むしろこっちがメインな気が)。
まず、若干シングルがあるブックマーケットへ。
シングルはあまり欲しいのがなく1枚20円のストレージを覗くと変な物を発見。
突撃の地鳴り(7版日)foilがむきだしで入ってるじゃないですか!
……オイオイ、いいのかい?
これは某天使の店で3000円クラスのカードだぜ、そこのカープルーザンの森(10版日)foil(因みに300円、個包装)と訳が違うんだぜ?
……と心の中で呟きつつ他のカードともにレジへ。
店員さん「お会計640円です」
私「わかりました(どうやらマジだったようだ)」
……勝った(使うとはいってない)。
次にコアレベルの店であるカードボックスへ。
用事の1つであるカードの売却を行い、予め落ち合う予定にしていた現地のプレイヤーのYさんとMさんとフリープレイ。
スタン、モダン、レガシー(プロキシまみれですいません)までプレイしつつ、各フォーマットのデッキの相談等のマジック談義をして解散。
そのまま日が変わる頃に帰宅、実に充実した一日でした。
YさんとMさん、長い時間付き合って頂きありがとうございました、次回までに少しでもプロキシを減らしておきます。
因みに大洲でMM2のタルモを売ったのは私です、誰かに買われると いいな(遠い目)
尚、帰って調べたところ、カープルーザンの森のfoilは1200円ぐらいみたいです、馬鹿にしてスイマセン。
最近の大洲は私が住む街に比べ、高速等の影響からか色々な店が増え、ちょっと栄えてきました。
そのためか否がここにはコアレベルの店と若干のシングルがある店があり、ついでによる事に(むしろこっちがメインな気が)。
まず、若干シングルがあるブックマーケットへ。
シングルはあまり欲しいのがなく1枚20円のストレージを覗くと変な物を発見。
突撃の地鳴り(7版日)foilがむきだしで入ってるじゃないですか!
……オイオイ、いいのかい?
これは某天使の店で3000円クラスのカードだぜ、そこのカープルーザンの森(10版日)foil(因みに300円、個包装)と訳が違うんだぜ?
……と心の中で呟きつつ他のカードともにレジへ。
店員さん「お会計640円です」
私「わかりました(どうやらマジだったようだ)」
……勝った(使うとはいってない)。
次にコアレベルの店であるカードボックスへ。
用事の1つであるカードの売却を行い、予め落ち合う予定にしていた現地のプレイヤーのYさんとMさんとフリープレイ。
スタン、モダン、レガシー(プロキシまみれですいません)までプレイしつつ、各フォーマットのデッキの相談等のマジック談義をして解散。
そのまま日が変わる頃に帰宅、実に充実した一日でした。
YさんとMさん、長い時間付き合って頂きありがとうございました、次回までに少しでもプロキシを減らしておきます。
因みに大洲でMM2のタルモを売ったのは私です、誰かに買われると いいな(遠い目)
尚、帰って調べたところ、カープルーザンの森のfoilは1200円ぐらいみたいです、馬鹿にしてスイマセン。
おもちゃ箱、ひっくり返しました。
2015年9月2日 日常はじめまして、こんにちわ。
引っ越しし、ネットが開通して一段落着いたので、人生初のブログスタートしてみました。
主にMTGや日々の微妙な話題をなるべく週一以上更新目指して頑張ります。
引っ越しし、ネットが開通して一段落着いたので、人生初のブログスタートしてみました。
主にMTGや日々の微妙な話題をなるべく週一以上更新目指して頑張ります。