[EDH]《覇者シャルム》についてダラダラと……(後編)
2022年3月28日 EDH■大変お待たせいました、ようやく後編です。
間が空いてしまいました。ここまでの期間にNEOが発売され、少し中身が変わってしまいましたが今回は前編の内容のまま採用しているカードの解説をさせていただきたいと思います。
▼採用されているカードについて
前提のFoil縛りはありますがそれを込みに採用している各カードについて簡単に説明しようと思います。
①土地
《セファリッドの円形闘技場》はスレッショルドを満たす必要がありますが、起動すればカードを引きつつも墓地に必要牌を落とせる便利なカード、ただ通常時にライフを要求されるのは難ですが。
ペインランドはちょっと前まで《変位エルドラージ》を使っていた名残、余程のことがない限りはクラウドランドで良いと思います(近々変更予定)。ショックランドは言わずもがなフェッチでサーチできる数少ない2色土地なのでフル投入、縛りがなければデュアルランドも合わせてとは思いますがコレばかりは仕方ないですよね。5色土地は手持ちにFoilがあるものを優先的に使用。《風変わりな果樹園》を《禁忌の果樹園》や《反射池》に変えるという選択肢はありありのあり。
《アカデミーの廃墟》は使い勝手の良いアーティファクト再利用パーツ。《宝石の水蓮》や《水蓮の花びら》などを再利用したり、破壊されてしまったファクトなどをこまめに回収できるので地味に便利です。使い切りな《埋没した廃墟》とは一長一短。
《発明博覧会》は土地でコンボ用のパーツをサーチできる便利な土地。この手のカードでは珍しいアンタップインな上、条件付きですがライフゲインもできるのも◎。
《ウルザの物語》は最近話題が尽きないヤベェ奴。2章のトークン製造能力はファクトを並べがちなこのデッキと相性が良く、3章は言わずもがな、様々なマナファクトやコンボパーツである《群の祭壇》にアクセスできたりとやりたい放題です、やっぱりコイツおかしいよ……。
②クリーチャー
《エスパーの歩哨》は某1青マナエンチャントが取れないこのデッキには救世主的存在、あちらはいつまで待っても光り輝きませんね。ターンに1回という制限はあるものの《イーオスのレインジャー長》でサーチできたり、《覇者シャルム》や《アカデミーの廃墟》で再利用できたりとアーティファクト・クリーチャーならではな利点が地味に良いのです。
《ドラニスの判事》《ダスィーの虚空歩き》《敵対工作員》《概念泥棒》はエスパーカラーの縛りクリーチャー群ではお馴染みなメンツ。他のメンツも試して見たいけどそれに関しては環境次第か。NEO以降だと《ダスィーの虚空歩き》を《獅子の飾緒》に変更してもいいかなとも考え中。
《イーオスのレインジャー長》は優秀なサーチ兼コンボ時の行動阻害クリーチャー。《エスパーの歩哨》や《セラの高位僧》などの便利な1マナクリーチャーにアクセスでき、相手のコンボ妨害を止めることのできるのが大変素晴らしいです。すっかり忘れていましたが《大霊堂の信奉者》もサーチできるのですよね(呼び戻さないと……)。
《呪文探求者》はサーチ枠、《闇の腹心》はドロー枠、それぞれよく見るカードですね、個人的には《呪文探求者》がいるから《遺棄の風》を採用してるまである。
《賢いなりすまし》、《守護フェリダー》は《運命を変える者、アミナトゥ》用コンボパーツ、《ファイレクシアの変形者》は《覇者シャルム》用コンボパーツ、それぞれ汎用性のあるカードなので腐りにくいのは大変良いです。ただ、前2枚は《運命を変える者、アミナトゥ》が居なくなると抜いてしまうので最適解カードかと言われると違う気もします………。
《タッサの神託者》、《セラの高位僧》は割愛。まあ鉄板ですし………。
③インスタント
カウンター枠は《否定の契約》、《白鳥の歌》、《マナ吸収》、《意志の力》、《否定の力》とサーチ兼ねた《交錯の混乱》で構成。縛りのため《激情の後見》が取れないのが地味に効いてます、コレばかりは仕方ない。必要なコンボパーツ数枚にアクセスできる《交錯の混乱》さんは良いカード、《食肉鉤虐殺事件》が2マナなのマジで奇跡ですよ……。
除去枠は《剣を鋤きに》、《蒸気の連鎖》、《サイクロンの裂け目》とコレまた意外性のカケラもない構成。枠が空けば《苦渋の破棄》を入れたいんですけどねぇ………。
サーチとドロー枠は《渦まく知識》、《直観》、《納墓》、《発明品の唸り》、各種《教示者》で。
ウィザーズさん、《リム=ドゥールの櫃》はいつ光りますかね……。あと個人的には《神秘の教示者》が旧枠で光って欲しいんですがこの気持ち誰かに伝わってほしい……。ただその《神秘の教示者》を《伝国の玉璽》にしようか最近ずっと悩んでます、他の2枚と違い直接コンボパーツサーチにはならないんですよね、コレだけ……。
《儚い存在》はコンボパーツにもなる汎用性の高いカード。先に出してしまった《覇者シャルム》をブリンクしたり、クリーチャーになってる各種コピーカードのコピー先を変更したり、緊急回避に使ったりとまぁ丸いです。ただ環境によっては《てフェリーの防御》に変えても良いかもしれませんね。
《汚れた契約》、コレしかないから土地に制限かかってたり、始動にコストが増えてるとか言うな、知ってるんだ、仕方ないんだ。
④ソーサリー
《思案》、《定業》は1マナ鉄板枠、強いていうなら枠を作って《ギタクシア派の調査》をとっても良いとは思ってます、《血清の幻視》はどうでしょうね……。
《意外な授かりもの》、《囁く狂気》は俗にいうTT系、もしくはドロー7枠的なカード。縛りも予算も許すなら《Timetwister》を取るべきだし、それを使える人なら和zわざ《覇者シャルム》にはしないわなと自分に言いきかせています、はい。昔よりクリーチャーを増やしたので暗号化しやすくなったから《囁く狂気》も悪いカードではないよ!とは言っておきます、この話は以上。
《悪魔の教示者》、《最後の別れ》は万能サーチ枠。cよりにするはなら《最後の別れ》を他のサーチにすることをお勧めします、ただ必要なカードを手札と墓地に埋められるので5マナとはいえ勝手は非常によいのでその辺は好みで。
《遺棄の風》、《滅ぼし》はソーサリー除去ですが、《呪文探求者》で持ってくることができる全体除去としての採用です、ただ場面的には《遺棄の風》より《毒の濁流》の方が強いことが多いんですよね……。
⑤プレインズウォーカー
《運命を変える者、アミナトゥ》は主にブリンク目当てでの採用。マナファクトや土地をその場でブリンク出来るのが非常に丸い。ただ、コレ単体ではアドが取れないのが非常に残念、正直なところ現状リストラ筆頭なんですよね……うまく使うにはやはり統率者にするしかないのか……?
《影の処刑者、ダッコン》はこのデッキに噛み合いすぎてるかなり良いカード。墓地も肥やせるし、除去もできる。しかも土地さえあれば《求道者テゼレット》よりも少ないマナで出して、コンボパーツを様々な場所から直接場に出せるのは偉い。
《求道者テゼレット》はサーチもでき、タップ状態のマナファクトの再利用もできる優秀なカード。サーチは即起動できますし、対象も広いのが◎。ただ5マナなのがちょっと悩ましいところ。
⑥エンチャント
《リスティックの研究》、《息詰まる徴税》は鉄板の妨害エンチャント群。置くタイミングを間違えると一気にヘイトを買うのでお気をつけて。
《ネクロポーテンス》は黒デッキ定番のドローエンチャント。タイミングはズレますがライフと引き換えに一気にドローできるヤベェやつ、ただコレを入れるなら即配置できるように《暗黒の儀式》を入れるべきなんでしょうね、枠を作って入れなきゃとは思いつつ、結構な時間が経ってますね。
《食肉鉤虐殺事件》は昨今のスタンでも大活躍中のこのデッキ期待の星。まず出た時に全体除去を振り撒き、その後、この《覇者シャルム》を用いたコンボにも使えるという至れりつくせりなやつ。何せマナに余裕があれば各種コンボを阻害するクリーチャーを処理しつつ、コンボに行けるのはホントに素晴らしいの一言。しかもただ置くにしても2マナとかなり軽い部類、まして《交錯の混乱》でサーチできるのはもう至れり尽くせりとしか……。
⑦マナファクト以外のアーティファクト
《群の祭壇》、《爆発基地》、《彫り込み鋼》は主に《覇者シャルム》の為のコンボパーツ、それぞれに代用品があるので融通が利きやすいのが○。対戦相手に応じてルートを考えてコンボを決めにいきましょう。先に書きましたが《ウルザの物語》で《群の祭壇》を持って来れるのは覚えておいても損はないと思います。
《屍族の死のマント》はちょっと特殊な装備品。つけられたクリーチャーがコストさえ確保しておけば場持ちしやすくなるのと《クラーク族の鉄工所》を使ったちょっとしたコンボもあるので使ってみると意外と器用なカードです。
《月銀の鍵》は使い勝手の良い新規気鋭なアーティファクト、基本土地以外に《クラーク族の鉄工所》や入ってないけど各種《供儀台》をサーチできるのが非常に魅力、《願い爪のタリスマン》は先置きできる万能サーチカード、《運命を変える者、アミナトゥ》があれば相手先に移動した後にアンタップ状態で取り戻せるのはちょっとした小技です。
《師範の占い独楽》はもはや語る必要ありませんね、ただ枠さえあれば《ボーラスの城塞》と《霊気貯蔵器》を使ったコンボを採用しても良いかも知れません。
⑧マナファクト
2マナ枠は個人的には繋がらない為、各種《印鑑》を不採用にし、各種《タリスマン》を中心に構成、なるべくアンタップ状態で配置できるものを採用しています、《印鑑》採用するなら《極楽の羽ばたき飛行機械》も採用を検討しても良いかなとは思います、2マナで好きな色マナが出せるのは偉いですし。そういえば有好色《タリスマン》を旧枠にしてもらえないですかね……。
《屍族の死のマント》と個人的な好みにより、《連合の秘宝》よりも《統率者の宝球》優先して採用。完全に好みなので余程がなければ《連合の秘宝》を優先しましょう、やはり3マナで2マナ出るマナファクトは正義ですし……。
ちょっと駆け足気味になりましたが、以上が採用しているカードの簡単な解説になります、当方ガチガチな環境ではプレイしてないでかなり??なカードが多く採用されている気がしますが、誰かの組む際の参考にでもなれば幸いです。
そんな環境でフルFoilデッキなんか回すなよとは思いますが……ははは。
■何やらDNがおしまいになるようで……。
内容が駆け足に気味になったのはコレも理由の1つでもあります。
あまり積極的に繋がりには行かなかったので使いこなせていたとは思いませんが、このサービスが終わるのは寂しくもあります。
ちょうど旧GWがサ終し、地元でMTGに復帰、行きつけの店がLvUPし、FNMを開けるようになった頃にこのDNを知り、またその頃からの《覇者シャルム》との付き合いですのでホント長い付き合いになりましたね、一時期は「覇者シャルム EDH」で検索したら上位に表示されたこともありました、駄文ではありますが誰かの役に立ててればホントにプレイヤー冥利につきます。
更新中は自身の転職やプレイしてる人たちとの出会いや別れ、GPへの参加など様々な出来事がありましたね、今思えば大変懐かしく思います。
ただ今はTwitterを中心にSNSを活用しているので使い始めた頃に比べ、更新頻度が減ったのは情けないところです(今回も更新がホント時間がかかり、ギリギリになってしまいました)。
今は他のサービスを使用した活動の継続は考えてはいませんが、プレイヤーとしては引き続き続けていきます、またどこかで《覇者シャルム》のデッキについて駄文を書いてるヤツがいたら念の為にHNを見て「あいつ、まだ使ってるわ、草」と生暖かい目でも守ってやってくださいwww
まだまだ未熟者なエスパーPWですがまたネットの海のどこかで出会うことがあれば、よろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
そして、読者と場所を提供して頂いたDNスタッフのに最大限の感謝を、またあなたのMTG道に幸があらん事を。
間が空いてしまいました。ここまでの期間にNEOが発売され、少し中身が変わってしまいましたが今回は前編の内容のまま採用しているカードの解説をさせていただきたいと思います。
▼採用されているカードについて
前提のFoil縛りはありますがそれを込みに採用している各カードについて簡単に説明しようと思います。
①土地
・基本地形各1枚《汚れた契約》を使う為、同名カードが使用出来ないのでこのような構成に、基本的にはアンタップ及び条件を満たせばアンタップな土地を中心に構成しています。
・セファリッドの円形闘技場
・ペインランド各1枚
・ショックランド各1枚
・5色土地(真鍮の都、マナの合流点、産業の塔、統率の塔、風変わりの果樹園、宝石の洞窟)
・フェッチランド9種
・爆発域
・発明博覧会
・アカデミーの廃墟
・ウルザの物語
・古えの墳墓
《セファリッドの円形闘技場》はスレッショルドを満たす必要がありますが、起動すればカードを引きつつも墓地に必要牌を落とせる便利なカード、ただ通常時にライフを要求されるのは難ですが。
ペインランドはちょっと前まで《変位エルドラージ》を使っていた名残、余程のことがない限りはクラウドランドで良いと思います(近々変更予定)。ショックランドは言わずもがなフェッチでサーチできる数少ない2色土地なのでフル投入、縛りがなければデュアルランドも合わせてとは思いますがコレばかりは仕方ないですよね。5色土地は手持ちにFoilがあるものを優先的に使用。《風変わりな果樹園》を《禁忌の果樹園》や《反射池》に変えるという選択肢はありありのあり。
《アカデミーの廃墟》は使い勝手の良いアーティファクト再利用パーツ。《宝石の水蓮》や《水蓮の花びら》などを再利用したり、破壊されてしまったファクトなどをこまめに回収できるので地味に便利です。使い切りな《埋没した廃墟》とは一長一短。
《発明博覧会》は土地でコンボ用のパーツをサーチできる便利な土地。この手のカードでは珍しいアンタップインな上、条件付きですがライフゲインもできるのも◎。
《ウルザの物語》は最近話題が尽きないヤベェ奴。2章のトークン製造能力はファクトを並べがちなこのデッキと相性が良く、3章は言わずもがな、様々なマナファクトやコンボパーツである《群の祭壇》にアクセスできたりとやりたい放題です、やっぱりコイツおかしいよ……。
②クリーチャー
・エスパーの歩哨クリーチャー枠は《タッサの神託者》やお馴染みの《セラの高位僧》などの鉄板クリーチャーと各種コンボで使う《死体騎士》や《ファイレクシアの変形者》で構成。
・セラの高位僧
・ドラニスの判事
・闇の腹心
・死体騎士
・タッサの信託者
・ダスィーの虚空歩き
・呪文探求者
・敵対工作員
・イーオスのレインジャー長
・ファイレクシアの変形者
・守護フェリダー
・概念泥棒
・賢いなりすまし
《エスパーの歩哨》は某1青マナエンチャントが取れないこのデッキには救世主的存在、あちらはいつまで待っても光り輝きませんね。ターンに1回という制限はあるものの《イーオスのレインジャー長》でサーチできたり、《覇者シャルム》や《アカデミーの廃墟》で再利用できたりとアーティファクト・クリーチャーならではな利点が地味に良いのです。
《ドラニスの判事》《ダスィーの虚空歩き》《敵対工作員》《概念泥棒》はエスパーカラーの縛りクリーチャー群ではお馴染みなメンツ。他のメンツも試して見たいけどそれに関しては環境次第か。NEO以降だと《ダスィーの虚空歩き》を《獅子の飾緒》に変更してもいいかなとも考え中。
《イーオスのレインジャー長》は優秀なサーチ兼コンボ時の行動阻害クリーチャー。《エスパーの歩哨》や《セラの高位僧》などの便利な1マナクリーチャーにアクセスでき、相手のコンボ妨害を止めることのできるのが大変素晴らしいです。すっかり忘れていましたが《大霊堂の信奉者》もサーチできるのですよね(呼び戻さないと……)。
《呪文探求者》はサーチ枠、《闇の腹心》はドロー枠、それぞれよく見るカードですね、個人的には《呪文探求者》がいるから《遺棄の風》を採用してるまである。
《賢いなりすまし》、《守護フェリダー》は《運命を変える者、アミナトゥ》用コンボパーツ、《ファイレクシアの変形者》は《覇者シャルム》用コンボパーツ、それぞれ汎用性のあるカードなので腐りにくいのは大変良いです。ただ、前2枚は《運命を変える者、アミナトゥ》が居なくなると抜いてしまうので最適解カードかと言われると違う気もします………。
《タッサの神託者》、《セラの高位僧》は割愛。まあ鉄板ですし………。
③インスタント
・否定の契約インスタント枠は鉄板のカウンター、除去、サーチ、ドローと意外性0な構成。
・剣を鋤きに
・悟りの教示者
・儚い存在
・渦まく知識
・神秘の教示者
・白鳥の歌
・蒸気の連鎖
・吸血の教示者
・納墓
・サイクロンの裂け目
・汚れた契約
・マナ吸収
・交錯の混乱
・直観
・否定の力
・意志の力
・発明品の唸り
カウンター枠は《否定の契約》、《白鳥の歌》、《マナ吸収》、《意志の力》、《否定の力》とサーチ兼ねた《交錯の混乱》で構成。縛りのため《激情の後見》が取れないのが地味に効いてます、コレばかりは仕方ない。必要なコンボパーツ数枚にアクセスできる《交錯の混乱》さんは良いカード、《食肉鉤虐殺事件》が2マナなのマジで奇跡ですよ……。
除去枠は《剣を鋤きに》、《蒸気の連鎖》、《サイクロンの裂け目》とコレまた意外性のカケラもない構成。枠が空けば《苦渋の破棄》を入れたいんですけどねぇ………。
サーチとドロー枠は《渦まく知識》、《直観》、《納墓》、《発明品の唸り》、各種《教示者》で。
ウィザーズさん、《リム=ドゥールの櫃》はいつ光りますかね……。あと個人的には《神秘の教示者》が旧枠で光って欲しいんですがこの気持ち誰かに伝わってほしい……。ただその《神秘の教示者》を《伝国の玉璽》にしようか最近ずっと悩んでます、他の2枚と違い直接コンボパーツサーチにはならないんですよね、コレだけ……。
《儚い存在》はコンボパーツにもなる汎用性の高いカード。先に出してしまった《覇者シャルム》をブリンクしたり、クリーチャーになってる各種コピーカードのコピー先を変更したり、緊急回避に使ったりとまぁ丸いです。ただ環境によっては《てフェリーの防御》に変えても良いかもしれませんね。
《汚れた契約》、コレしかないから土地に制限かかってたり、始動にコストが増えてるとか言うな、知ってるんだ、仕方ないんだ。
④ソーサリー
・思案ソーサリー枠も意外性の低いカード中心で構成。ただもう少し選定したほうが良いかも感は否めず。
・定業
・遺棄の風
・悪魔の教示者
・滅ぼし
・意外な授かり物
・囁く狂気
・最後の別れ
《思案》、《定業》は1マナ鉄板枠、強いていうなら枠を作って《ギタクシア派の調査》をとっても良いとは思ってます、《血清の幻視》はどうでしょうね……。
《意外な授かりもの》、《囁く狂気》は俗にいうTT系、もしくはドロー7枠的なカード。縛りも予算も許すなら《Timetwister》を取るべきだし、それを使える人なら和zわざ《覇者シャルム》にはしないわなと自分に言いきかせています、はい。昔よりクリーチャーを増やしたので暗号化しやすくなったから《囁く狂気》も悪いカードではないよ!とは言っておきます、この話は以上。
《悪魔の教示者》、《最後の別れ》は万能サーチ枠。cよりにするはなら《最後の別れ》を他のサーチにすることをお勧めします、ただ必要なカードを手札と墓地に埋められるので5マナとはいえ勝手は非常によいのでその辺は好みで。
《遺棄の風》、《滅ぼし》はソーサリー除去ですが、《呪文探求者》で持ってくることができる全体除去としての採用です、ただ場面的には《遺棄の風》より《毒の濁流》の方が強いことが多いんですよね……。
⑤プレインズウォーカー
・運命を変える者、アミナトゥプレインズウォーカー枠にはこの3種を、ただ普段プレイしてる環境が殴ってくる方が多いので場持ちしにくいのがアレ。
・影の処刑者、ダッコン
・求道者テゼレット
《運命を変える者、アミナトゥ》は主にブリンク目当てでの採用。マナファクトや土地をその場でブリンク出来るのが非常に丸い。ただ、コレ単体ではアドが取れないのが非常に残念、正直なところ現状リストラ筆頭なんですよね……うまく使うにはやはり統率者にするしかないのか……?
《影の処刑者、ダッコン》はこのデッキに噛み合いすぎてるかなり良いカード。墓地も肥やせるし、除去もできる。しかも土地さえあれば《求道者テゼレット》よりも少ないマナで出して、コンボパーツを様々な場所から直接場に出せるのは偉い。
《求道者テゼレット》はサーチもでき、タップ状態のマナファクトの再利用もできる優秀なカード。サーチは即起動できますし、対象も広いのが◎。ただ5マナなのがちょっと悩ましいところ。
⑥エンチャント
・リスティックの研究少数精鋭なエンチャント枠。《Mystic Remora》は他の同様、いつまで経っても光ませんね……(遠い目)。
・ネクロポーテンス
・息詰まる徴税
・食肉鉤虐殺事件
《リスティックの研究》、《息詰まる徴税》は鉄板の妨害エンチャント群。置くタイミングを間違えると一気にヘイトを買うのでお気をつけて。
《ネクロポーテンス》は黒デッキ定番のドローエンチャント。タイミングはズレますがライフと引き換えに一気にドローできるヤベェやつ、ただコレを入れるなら即配置できるように《暗黒の儀式》を入れるべきなんでしょうね、枠を作って入れなきゃとは思いつつ、結構な時間が経ってますね。
《食肉鉤虐殺事件》は昨今のスタンでも大活躍中のこのデッキ期待の星。まず出た時に全体除去を振り撒き、その後、この《覇者シャルム》を用いたコンボにも使えるという至れりつくせりなやつ。何せマナに余裕があれば各種コンボを阻害するクリーチャーを処理しつつ、コンボに行けるのはホントに素晴らしいの一言。しかもただ置くにしても2マナとかなり軽い部類、まして《交錯の混乱》でサーチできるのはもう至れり尽くせりとしか……。
⑦マナファクト以外のアーティファクト
・師範の占い独楽マナファクト以外のアーティファクト枠は主にコンボパーツ中心で構成しています。
・群の祭壇
・月銀の鍵
・屍族の死のマント
・願い爪のタリスマン
・彫り込み鋼
・爆破基地
・パンハモニコン
《群の祭壇》、《爆発基地》、《彫り込み鋼》は主に《覇者シャルム》の為のコンボパーツ、それぞれに代用品があるので融通が利きやすいのが○。対戦相手に応じてルートを考えてコンボを決めにいきましょう。先に書きましたが《ウルザの物語》で《群の祭壇》を持って来れるのは覚えておいても損はないと思います。
《屍族の死のマント》はちょっと特殊な装備品。つけられたクリーチャーがコストさえ確保しておけば場持ちしやすくなるのと《クラーク族の鉄工所》を使ったちょっとしたコンボもあるので使ってみると意外と器用なカードです。
《月銀の鍵》は使い勝手の良い新規気鋭なアーティファクト、基本土地以外に《クラーク族の鉄工所》や入ってないけど各種《供儀台》をサーチできるのが非常に魅力、《願い爪のタリスマン》は先置きできる万能サーチカード、《運命を変える者、アミナトゥ》があれば相手先に移動した後にアンタップ状態で取り戻せるのはちょっとした小技です。
《師範の占い独楽》はもはや語る必要ありませんね、ただ枠さえあれば《ボーラスの城塞》と《霊気貯蔵器》を使ったコンボを採用しても良いかも知れません。
⑧マナファクト
・水蓮の花びら最初期に比べ、かなり枚数が減った気がするマナファクト枠。ただそろそろ《友なる石》をどこかで再録してもらえないでしょうか、もうFoilがやばいんですよ……。
・宝石の睡蓮
・金属モックス
・モックス・ダイアモンド
・オパールのモックス
・魔力の墓所
・太陽の指輪
・魔力の櫃
・厳かなモノリス
・秘儀の印鑑
・発展のタリスマン
・威圧のタリスマン
・聖列のタリスマン
・統率者の宝球
・クラーク族の鉄工所
2マナ枠は個人的には繋がらない為、各種《印鑑》を不採用にし、各種《タリスマン》を中心に構成、なるべくアンタップ状態で配置できるものを採用しています、《印鑑》採用するなら《極楽の羽ばたき飛行機械》も採用を検討しても良いかなとは思います、2マナで好きな色マナが出せるのは偉いですし。そういえば有好色《タリスマン》を旧枠にしてもらえないですかね……。
《屍族の死のマント》と個人的な好みにより、《連合の秘宝》よりも《統率者の宝球》優先して採用。完全に好みなので余程がなければ《連合の秘宝》を優先しましょう、やはり3マナで2マナ出るマナファクトは正義ですし……。
ちょっと駆け足気味になりましたが、以上が採用しているカードの簡単な解説になります、当方ガチガチな環境ではプレイしてないでかなり??なカードが多く採用されている気がしますが、誰かの組む際の参考にでもなれば幸いです。
そんな環境でフルFoilデッキなんか回すなよとは思いますが……ははは。
■何やらDNがおしまいになるようで……。
内容が駆け足に気味になったのはコレも理由の1つでもあります。
あまり積極的に繋がりには行かなかったので使いこなせていたとは思いませんが、このサービスが終わるのは寂しくもあります。
ちょうど旧GWがサ終し、地元でMTGに復帰、行きつけの店がLvUPし、FNMを開けるようになった頃にこのDNを知り、またその頃からの《覇者シャルム》との付き合いですのでホント長い付き合いになりましたね、一時期は「覇者シャルム EDH」で検索したら上位に表示されたこともありました、駄文ではありますが誰かの役に立ててればホントにプレイヤー冥利につきます。
更新中は自身の転職やプレイしてる人たちとの出会いや別れ、GPへの参加など様々な出来事がありましたね、今思えば大変懐かしく思います。
ただ今はTwitterを中心にSNSを活用しているので使い始めた頃に比べ、更新頻度が減ったのは情けないところです(今回も更新がホント時間がかかり、ギリギリになってしまいました)。
今は他のサービスを使用した活動の継続は考えてはいませんが、プレイヤーとしては引き続き続けていきます、またどこかで《覇者シャルム》のデッキについて駄文を書いてるヤツがいたら念の為にHNを見て「あいつ、まだ使ってるわ、草」と生暖かい目でも守ってやってくださいwww
まだまだ未熟者なエスパーPWですがまたネットの海のどこかで出会うことがあれば、よろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
そして、読者と場所を提供して頂いたDNスタッフのに最大限の感謝を、またあなたのMTG道に幸があらん事を。
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