[EDH]《運命を変える者、アミナトゥ》(R2.4) その2
2021年5月10日 EDH■5月になってしまいました。
表題にそぐわない中身になる前に前回()の続きをお送りします。
あ、担当さんはしっかりお迎えしました(聞いてない)。
■テーマはブリンクかミラクルか?
アミナトゥを統率者として構築を始める段階でこの点を特に悩みました(せっかくなら忠誠度能力を活かした構築にしたかったので……カラーマーカーとしてなら別のカードを使いますしね)。
という訳でちょっと彼女の忠誠度能力について解説しようと思います。
「どちらのテーマも!」にすればどっちつかずになって不安定ですし、どちらのテーマもアミナトゥならではなのですよ……(そもそも未だにPW統率者が少ないというのもある)。
結局、悩みに悩んだ末、前回とは違い今回は所持カードの都合と環境を加味し、ブリンクテーマに寄せてみました。
■分類ごとに採用した方々。
……何故、スタンで暴れているアレを相棒に出来ないのですか?と冗談はさておき、ここからは採用したカードについて簡単に説明します(構築者の主観と偏見が入り混じり気味です)。
▼ドロー関連……11(13)種
《血魔道士》はSTXからの新顔。《魅力的な王子》同様に着地時に効果を1つ選んで使用するクリーチャーで個人的にはイチオシな1枚、ドローと墓地追放をよく使いそうな気がします。
《案内人》はちょっと重めですが2/3飛行2ドロー+2点回復とそれに合う効果を十分に得られる1枚。同コスト(厳密には違いますが)な何か枠を削って《熟考漂い》も入れたいとは思いつつ。
《ケイヤ》は±0のブリンク効果と-2のハンデス+ドローが強力。《アミナトゥ》でブリンクすることで毎ターン凄まじいアドを稼いでくれます。他のPW2人は置物としての効果を重視しての選択ですが、共にこちらのアドを稼ぐ-能力を持っているので余裕があればブリンクして使いまわしていきたいですね。
《ブレスト》は言わずもがな、《お告げ》は《定業》と考えると重たいですが《アミナトゥ》や他のブリンクカードと組み合わせると地味にアドを取れるのでお試し的採用です。
《永遠の洞察》もお試し枠。効果自体は強いのですが「出した時に仕事しない」、「重い」など現在外れる筆頭候補、何かしらETBがついてればよかったのですけどね。
▼サーチ関連……6種
《教示者》は汎用性の高い2種、《生き埋め》は《直観》が入手困難になってきたので代替的な採用です。
《タリスマン》は《アミナトゥ》で相手に譲渡した後にブリンクすると戻ってくるので非常に相性が良いと思います。
《探求者》はある意味このデッキのキーカード。ETBで何かしらの解答策もしくはそれに至る何かをサーチ出来るのでしっかりとブリンクを駆使し、場面をコントロールしていきましょう。
《身代わり》はこの枠の外れる筆頭候補。基本土地を若干絞っているので、使い回す利点が薄くしっかりと運用するなら基本土地をもう少し増やす必要があると思います。重いですが《ルーン傷の悪魔》の方が丸くて良い気がしてます(持ってない)。
▼ブリンク関連……8(9)種
ブリンクさせるカードはスペル系で固める構築も考えましたが今回はクリーチャーを中心にセレクト。
《王子》はクマなステと序盤は占術による潤滑、後半は回復、ブリンクと使い倒しがいがある良カード。
《エルドラージ》は相手の場のトークン除去や統率者のアタック抑止にもなるのでかなり丸いです、もう少し土地周りを整理して使いやすくしたいとは考えてます。
《魂寄せ》はレガシーのエスパーブリンクでもよく見るカード、個人的には軽い《妖術師の衣装部屋》的認識です。サイズがデカくなると除去の避雷針になったり、意外と仕事してくれます。
《フェリダー》は他のフォーマット同様、コンボのフィニッシュを兼ねた万能ブリンクカード、コイツ何気にタフ4もあるんですよね。
《タッサ》は他のブリンクカードと比べ、除去されにくい点がかなり優秀、起動型能力がいぶし銀な活躍をします。あと地味にブリンクしたカードを強制的に自分のコントロールしてる状態で場に戻す為、一時的にコントロールを奪うカードと相性が良かったりします。
《ブレイゴ》はまぁ……ブリンクする統率者だと最も有名なカードですよね。殴れば土地以外の場にあるほぼ全てのカードがブリンクするので膨大なアドを稼ぎ出します、ぶっちゃけブリンクデッキしたいならコイツでいいと普通に思ってしまうカードです。
《ヨーリオン》はスタンで見ない日はないぐらいよく見るお方。コイツのブリンクが直ちに帰ってくる仕様じゃなくて本当によかったです。何気に4/5飛行というステもバカにはできません、白青ハイブリッドなのも○。
PW《ヴェンセール》は正直、解雇を考えてる枠。コストの割に仕事が遅いですし、他のPWと違い常駐が無いのと初期値が低いのが地味に痛い。それでも場持ちさえすれば繰り返しブリンクできるのはいいのですけどね……。
《幕間》は緊急回避も兼ねた丸い1枚。ブリンクさせるクリーチャーは任意なので状況に応じて変えられるのが強み。
《テフェリーの誓い》はETBのブリンクもですが、色々悪さをする為のカード。ちょっと重たいですが機能し始めたら、《アミナトゥ》の忠誠度を維持したり、他のPWで色々できるようになるのでなるべく早く配置したいカードですね。
▼除去関連……11(13)種
《ドレイク》や《人質取り》《工作員》などはアミナトゥのブリンクを使い回し、相手のプランをズタズタにする要員。《人質取り》が《豪華の王、ゴンティ》でも良い気がしますが打ち消し用に青カウントが欲しかったので今回はこちらを採用しております。
《亡霊》や《乗り手》はパーマネントに対する追放除去になるのが利点、ブログ主の環境が地味に墓地活用が多いためこうなりました、そうじゃない場合、《亡霊》を他のに変える方が良いかもしれません。
《現実の酸》は風変わりな除去カード。カウントダウンでパーマネントを排除しますが誘発が外れた時なのでブリンクカードで無理矢理引き剥がし、配置先を除去することができます。《乗り手》同様に土地を対象に取れるのが地味に強いです。
《ワーム》は全体除去枠。サイズもさることながら相手だけに修正を撒くあたりがサイズが小さいクリーチャーを並べがちなこのデッキには個人的に良しです。
残りは《剣鍬》や《流刑》など普段からエスパーカラーで使う定番カードが脇を固めます。現在、《流刑》を《致命的なはしゃぎ回り》に変えたくてうずうずしています。
▼カウンター関連……6種
《呪文捕らえ》と《ヴェンセール》はETB枠。両者性質が異なりますがブリンクカードと相性も良いので採用しています。ただし、しっかりとカウンターとしての役割に重点を置くなら、スペル系ブリンクカードを増やす方がいいかもしれません(現状だと《変位エルドラージ》がいないと本領発揮が難しいため)。
スペル系打ち消しは精神衛生上必要と考えまして、よく見る鉄板枠のみを採用。この枠をスペル系ブリンクカードに変えると楽しくなって良い気もします。
余談ですがあまり他のデッキとシェアしたくなかったのでわざわざコレ用に《意志の力》は用意しました(レガシー4枚とシャルムの1枚とこちらで計6枚目)。
▼妨害系関連……6種
いきなりな《鐘憑き》はある意味趣味枠。ハンデスだけなら《執拗なネズミ》系なカードで良いのですが3/4のボディにハンデスとライフゲインとありがたい効果が詰まっているため採用しています、色拘束の割に青を含んでいないのは非常に残念。
エンチャント3種はEDHプレイヤーならおそらく親の顔より……というぐらいよく見る方々。説明は省略します(笑)。
《群の祭壇》は教示者キラー+コンボパーツ。
《ポジューカ》は《血魔道士》同様、墓地対策、沼と言いつつ沼タイプはありません悪しからず。
▼プレイ補助関連……9種
《古術師》や《ヒバリ》《再活性》「再利用》《聖域》《小屋》などは墓地から再利用を促すカード群。なんだかんだでアミナトゥを守ったり、処理したりでカードを使い気味なので再供給できるようしています、またリアニメイトなカードは《生き埋め》からの早出しも加味しつつというところ。
《テフェリーの防御》は緊急回避用によく見る1枚、個人的にはされるとウザいが欲しい時にきてないというジレンマなカードになりがち。まだ《幕間》の方が仕事してます……。
《独楽》はアミナトゥとの相性も良い鉄板カード。相手のエンド時に使用し、+1することで上から2枚目まで引き込めるのは○。ちなみに奇跡を増やすなら《巻物棚》の採用も検討したいところ。
《ハンパモニコン》はETBデッキのおもちゃ。2回も誘発すれば膨大なアドに繋がります、枠に余裕があれば《ストリオン共鳴体》や《石成エンジン》を増やしてもいいかもしれません。
《運命の巻物》は個人的ベストカード。僅か3マナでタイミング不要でタップのみで高コストな置物を裏向きで配置し、各種ブリンクカードで表向きにするという動きが本当に強いです…最速配置→《工作員》とかもう……ってなります。裏向きカードが地味に2/2というのも意外にバカにはできません(EDHはショックとか飛んできませんしね)。
▼マナ加速関連……9種
土地に関してはある程度均等にかつタップインしない土地で構成しました、白枠さんたちは最近プレイする機会が全くないレガシーからの出張組です。《小屋》や《聖域》次第では基本土地を偏らせてもいいかなぁとは思っています。
■後半駆け足気味でしたが。
一応これにて。
まだまだ使い慣れず、色々お試し中ではありますが簡単に解説させていただきました。
次回はコンボ解説かシャルムネタをあげられたらと思ってます。
忘れられないうちにまた現れたいと思います。
表題にそぐわない中身になる前に前回()の続きをお送りします。
あ、担当さんはしっかりお迎えしました(聞いてない)。
■テーマはブリンクかミラクルか?
アミナトゥを統率者として構築を始める段階でこの点を特に悩みました(せっかくなら忠誠度能力を活かした構築にしたかったので……カラーマーカーとしてなら別のカードを使いますしね)。
という訳でちょっと彼女の忠誠度能力について解説しようと思います。
[+1]:カードを1枚引き、その後あなたの手札からカード1枚をあなたのライブラリーの一番上に置く。+1能力は奇跡をするのに適した能力。入替なため、アドは増えませんが毎ターン安定して積み込むことが可能。それを狙わないのであればフェッチや追加ドロー手段があると多少安定して運用できると思います。
[-1]:あなたがオーナーである他のパーマネント1つを対象とする。それを追放し、その後それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。-1はブリンクをするのに適した能力です。こちらは《滞留者ヴェンセール》と違い、あらゆるパーマネントを対象にしつつ、すぐに場に戻ります。地味に対象が自分がオーナーであるカードなので献上した《金粉のドレイク》やコントロールを奪われたカードを取り戻す使い方や土地を戻してマナ加速もできます(《ドレイク》はこれで再度他のクリーチャーと交換できるのは素晴らしいです)。
「どちらのテーマも!」にすればどっちつかずになって不安定ですし、どちらのテーマもアミナトゥならではなのですよ……(そもそも未だにPW統率者が少ないというのもある)。
結局、悩みに悩んだ末、前回とは違い今回は所持カードの都合と環境を加味し、ブリンクテーマに寄せてみました。
■分類ごとに採用した方々。
……何故、スタンで暴れているアレを相棒に出来ないのですか?と冗談はさておき、ここからは採用したカードについて簡単に説明します(構築者の主観と偏見が入り混じり気味です)。
▼ドロー関連……11(13)種
・明日の見張りETBでドローを誘発するカードを中心に選択。《見張り》は強めのドローになりますし、《壁》のタフ4、《大梟》の接死+飛行もブロッカーとしては文句のつけようがありません。
・前兆の壁
・悪意の大梟
・無神経な血魔導士
・雲先案内人
・(時を解す者、テフェリー)
・(覆いを裂く者、ナーセット)
・幽霊暗殺者、ケイヤ
・渦まく知識
・海の神のお告げ
・テフェリーの永遠の洞察
《血魔道士》はSTXからの新顔。《魅力的な王子》同様に着地時に効果を1つ選んで使用するクリーチャーで個人的にはイチオシな1枚、ドローと墓地追放をよく使いそうな気がします。
《案内人》はちょっと重めですが2/3飛行2ドロー+2点回復とそれに合う効果を十分に得られる1枚。同コスト(厳密には違いますが)な何か枠を削って《熟考漂い》も入れたいとは思いつつ。
《ケイヤ》は±0のブリンク効果と-2のハンデス+ドローが強力。《アミナトゥ》でブリンクすることで毎ターン凄まじいアドを稼いでくれます。他のPW2人は置物としての効果を重視しての選択ですが、共にこちらのアドを稼ぐ-能力を持っているので余裕があればブリンクして使いまわしていきたいですね。
《ブレスト》は言わずもがな、《お告げ》は《定業》と考えると重たいですが《アミナトゥ》や他のブリンクカードと組み合わせると地味にアドを取れるのでお試し的採用です。
《永遠の洞察》もお試し枠。効果自体は強いのですが「出した時に仕事しない」、「重い」など現在外れる筆頭候補、何かしらETBがついてればよかったのですけどね。
▼サーチ関連……6種
・呪文探求者大体よく見る方々で構成されたサーチ枠。
・真面目な身代わり
・吸血の教示者
・悪魔の教示者
・生き埋め
・願い爪のタリスマン
《教示者》は汎用性の高い2種、《生き埋め》は《直観》が入手困難になってきたので代替的な採用です。
《タリスマン》は《アミナトゥ》で相手に譲渡した後にブリンクすると戻ってくるので非常に相性が良いと思います。
《探求者》はある意味このデッキのキーカード。ETBで何かしらの解答策もしくはそれに至る何かをサーチ出来るのでしっかりとブリンクを駆使し、場面をコントロールしていきましょう。
《身代わり》はこの枠の外れる筆頭候補。基本土地を若干絞っているので、使い回す利点が薄くしっかりと運用するなら基本土地をもう少し増やす必要があると思います。重いですが《ルーン傷の悪魔》の方が丸くて良い気がしてます(持ってない)。
▼ブリンク関連……8(9)種
・魅力的な王子……《ヨーリオン》を相棒にさせて下さい(しつこい)。
・変位エルドラージ
・魂寄せ
・守護フェリダー
・深海住まいのタッサ
・永遠王、ブレイゴ
・空を放浪するもの、ヨーリオン
・滞留者ヴェンセール
・(奇妙な幕間)
・テフェリーの誓い
ブリンクさせるカードはスペル系で固める構築も考えましたが今回はクリーチャーを中心にセレクト。
《王子》はクマなステと序盤は占術による潤滑、後半は回復、ブリンクと使い倒しがいがある良カード。
《エルドラージ》は相手の場のトークン除去や統率者のアタック抑止にもなるのでかなり丸いです、もう少し土地周りを整理して使いやすくしたいとは考えてます。
《魂寄せ》はレガシーのエスパーブリンクでもよく見るカード、個人的には軽い《妖術師の衣装部屋》的認識です。サイズがデカくなると除去の避雷針になったり、意外と仕事してくれます。
《フェリダー》は他のフォーマット同様、コンボのフィニッシュを兼ねた万能ブリンクカード、コイツ何気にタフ4もあるんですよね。
《タッサ》は他のブリンクカードと比べ、除去されにくい点がかなり優秀、起動型能力がいぶし銀な活躍をします。あと地味にブリンクしたカードを強制的に自分のコントロールしてる状態で場に戻す為、一時的にコントロールを奪うカードと相性が良かったりします。
《ブレイゴ》はまぁ……ブリンクする統率者だと最も有名なカードですよね。殴れば土地以外の場にあるほぼ全てのカードがブリンクするので膨大なアドを稼ぎ出します、ぶっちゃけブリンクデッキしたいならコイツでいいと普通に思ってしまうカードです。
《ヨーリオン》はスタンで見ない日はないぐらいよく見るお方。コイツのブリンクが直ちに帰ってくる仕様じゃなくて本当によかったです。何気に4/5飛行というステもバカにはできません、白青ハイブリッドなのも○。
PW《ヴェンセール》は正直、解雇を考えてる枠。コストの割に仕事が遅いですし、他のPWと違い常駐が無いのと初期値が低いのが地味に痛い。それでも場持ちさえすれば繰り返しブリンクできるのはいいのですけどね……。
《幕間》は緊急回避も兼ねた丸い1枚。ブリンクさせるクリーチャーは任意なので状況に応じて変えられるのが強み。
《テフェリーの誓い》はETBのブリンクもですが、色々悪さをする為のカード。ちょっと重たいですが機能し始めたら、《アミナトゥ》の忠誠度を維持したり、他のPWで色々できるようになるのでなるべく早く配置したいカードですね。
▼除去関連……11(13)種
・金粉のドレイクETB持ちと定番スペルの組み合わせで構成された除去群。
・スカイクレイブの亡霊
・人質取り
・(生物の学者、ヴェンセール)
・虐殺のワーム
・裏切りの工作員
・灰燼の乗り手
・(時を解す者、テフェリー)
・剣を鋤に
・流刑への道
・サイクロンの裂け目
・至高の評決
・現実の酸
《ドレイク》や《人質取り》《工作員》などはアミナトゥのブリンクを使い回し、相手のプランをズタズタにする要員。《人質取り》が《豪華の王、ゴンティ》でも良い気がしますが打ち消し用に青カウントが欲しかったので今回はこちらを採用しております。
《亡霊》や《乗り手》はパーマネントに対する追放除去になるのが利点、ブログ主の環境が地味に墓地活用が多いためこうなりました、そうじゃない場合、《亡霊》を他のに変える方が良いかもしれません。
《現実の酸》は風変わりな除去カード。カウントダウンでパーマネントを排除しますが誘発が外れた時なのでブリンクカードで無理矢理引き剥がし、配置先を除去することができます。《乗り手》同様に土地を対象に取れるのが地味に強いです。
《ワーム》は全体除去枠。サイズもさることながら相手だけに修正を撒くあたりがサイズが小さいクリーチャーを並べがちなこのデッキには個人的に良しです。
残りは《剣鍬》や《流刑》など普段からエスパーカラーで使う定番カードが脇を固めます。現在、《流刑》を《致命的なはしゃぎ回り》に変えたくてうずうずしています。
▼カウンター関連……6種
・呪文捕らえピッチ系打ち消しとETBで打ち消しを持つカードで構成。
・生物の学者、ヴェンセール
・否定の契約
・激情の後見
・否定の力
・意志の力
《呪文捕らえ》と《ヴェンセール》はETB枠。両者性質が異なりますがブリンクカードと相性も良いので採用しています。ただし、しっかりとカウンターとしての役割に重点を置くなら、スペル系ブリンクカードを増やす方がいいかもしれません(現状だと《変位エルドラージ》がいないと本領発揮が難しいため)。
スペル系打ち消しは精神衛生上必要と考えまして、よく見る鉄板枠のみを採用。この枠をスペル系ブリンクカードに変えると楽しくなって良い気もします。
余談ですがあまり他のデッキとシェアしたくなかったのでわざわざコレ用に《意志の力》は用意しました(レガシー4枚とシャルムの1枚とこちらで計6枚目)。
▼妨害系関連……6種
・(無神経な血魔道士)ETBや置物として相手の行動を阻害するカード群。
・聖堂の鐘憑き
・時を解す者、テフェリー
・覆いを裂く者、ナーセット
・Mystic Remora
・リスティックの研究
・息詰まる徴税
・群の祭壇
・ポジューカの沼
いきなりな《鐘憑き》はある意味趣味枠。ハンデスだけなら《執拗なネズミ》系なカードで良いのですが3/4のボディにハンデスとライフゲインとありがたい効果が詰まっているため採用しています、色拘束の割に青を含んでいないのは非常に残念。
エンチャント3種はEDHプレイヤーならおそらく親の顔より……というぐらいよく見る方々。説明は省略します(笑)。
《群の祭壇》は教示者キラー+コンボパーツ。
《ポジューカ》は《血魔道士》同様、墓地対策、沼と言いつつ沼タイプはありません悪しからず。
▼プレイ補助関連……9種
・灯の分身分類名に非常に迷いました(汗)。使用及び配置しておくとプレイをやり易くしたりするカード群です。
・古術師
・目覚ましヒバリ
・奇妙な幕間
・テフェリーの防御
・再活性
・セヴィンの再利用
・師範の占い独楽
・運命の巻物
・ハンパモニコン
・神秘の聖域
・魔女の小屋
《古術師》や《ヒバリ》《再活性》「再利用》《聖域》《小屋》などは墓地から再利用を促すカード群。なんだかんだでアミナトゥを守ったり、処理したりでカードを使い気味なので再供給できるようしています、またリアニメイトなカードは《生き埋め》からの早出しも加味しつつというところ。
《テフェリーの防御》は緊急回避用によく見る1枚、個人的にはされるとウザいが欲しい時にきてないというジレンマなカードになりがち。まだ《幕間》の方が仕事してます……。
《独楽》はアミナトゥとの相性も良い鉄板カード。相手のエンド時に使用し、+1することで上から2枚目まで引き込めるのは○。ちなみに奇跡を増やすなら《巻物棚》の採用も検討したいところ。
《ハンパモニコン》はETBデッキのおもちゃ。2回も誘発すれば膨大なアドに繋がります、枠に余裕があれば《ストリオン共鳴体》や《石成エンジン》を増やしてもいいかもしれません。
《運命の巻物》は個人的ベストカード。僅か3マナでタイミング不要でタップのみで高コストな置物を裏向きで配置し、各種ブリンクカードで表向きにするという動きが本当に強いです…最速配置→《工作員》とかもう……ってなります。裏向きカードが地味に2/2というのも意外にバカにはできません(EDHはショックとか飛んできませんしね)。
▼マナ加速関連……9種
・魔力の墓所(MB1)マナ加速組、個人的趣味と手持ちを駆使してといった感じ。正直、《ダイヤモンド》や《厳かなモノリス》が高すぎワロタになってます。
・金属モックス(EMA)
・太陽の指輪(C15)
・魔力の櫃(4ED)
・虹色のレンズ(TSR)
・秘儀の印鑑(C20)
・発展のタリスマン(MRD)
・威圧のタリスマン(MRD)
・聖列のタリスマン(MH1)
土地に関してはある程度均等にかつタップインしない土地で構成しました、白枠さんたちは最近プレイする機会が全くないレガシーからの出張組です。《小屋》や《聖域》次第では基本土地を偏らせてもいいかなぁとは思っています。
■後半駆け足気味でしたが。
一応これにて。
まだまだ使い慣れず、色々お試し中ではありますが簡単に解説させていただきました。
次回はコンボ解説かシャルムネタをあげられたらと思ってます。
忘れられないうちにまた現れたいと思います。
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