もういくつ寝ると新環境
2015年9月20日 スタンダード コメント (2)※長文注意、また個人の主観なので的はずれな所もあると思います。
■始めに
プレビューウィークも終わりましていよいよ新環境が迫ってまいりました。
テーロスから復帰した為、そのブロックがスタン落ちするのは感慨深いものがありますがそんなことを言っている暇はありません。
新環境のデッキを作らないといけませんので。
■プレビュー雑感
フルスポを見る限り、Wizardsが環境を遅くしたいという意思がハッキリ現れていたんではないでしょうか(軽量除去や軽量火力、1マナクリ不在やタイミングを変更したカード等)。
また、マナ基盤からすると占術ランドの穴を埋めていただいた2色以上友好色デッキの方が組みやすく、中でもミシュランを獲得したエスパー、抜けた土地の補填があったアブザンが組みやすいかなと言った感じでしょうか(同じくミシュランを獲得したバントやティムールは未知数な感じ)。
同盟者は今の所は環境を変えれるのかはわかりかねるかとシナジーに寄せすぎると器用貧乏もしくは世界観と同様デカブツ達に押し切られそうな感じがします、サブブランに入れるのはありかもしれませんが。
■何を組んで戦うのか?
では、新環境はどうすればいいのかですが、取り敢えず現環境のデッキのアップデートを行うのがわかりやすく、戦い易いと思いますので既存のデッキでアップデートになりそうなものをリストアップしてみましょう。
・アブザンアグロ(大変異やハンガー系を含む)
・アブザンコントロール
タルキールを象徴する楔型3色デッキ。抜けた穴を埋めるカードがしっかりあるので新環境も居座り続けるだろうと考えられる。また構造上ローグデッキに柔軟に対応できるため非常に丸いと思われる。
・ジェスカイ系
いかに《ゴブリンの熟練扇動者》や火力の穴を埋めれるかが鍵。まだ主要メンバーがいなくなったわけではないので居座る可能性はあると考える。
・マルドゥドラゴン
新環境でも《龍詞の咆哮》のお陰で2マナ3点火力を平然と使うことができる楔3色デッキ。《嵐の息吹のドラゴン》や《ゴブリンの熟練扇動者》の代わりを見い出せば殆ど変わらぬ立ち回りで戦えるのではないでしょうか。
・エスパードラゴン
マナ基盤が1番安定しそうなエスパーカラーのコントロールデッキで失うもの少なく、比較的アップデートが容易だと考えられる。フィニッシャーも現存する点も大きい。
・アタルカレッド
《かき立てる炎》や《ゴブリンの熟練扇動者》がいなくなったものの相変わらず早いデッキであるこのデッキも現存する可能性があると思われる。環境変化後はアグロ系が強いのと環境をエルドラージの関係で遅くしたいWizards社の思惑の隙をつけば充分に勝ち抜くことができるのではないでしょうか。
……思いついたのは大体こんな感じでしょうか。
さて、ここからデッキを選んでアップデートをしていきます。私的にはフルスポの時に書いたようにエスパーもしくはアブサンが雑に強く、回しやすいのではと考えています。
資産的な手持ちもありますので、今回はエスパードラゴンを新環境用にアップデートしていきたいと思います。
■デッキに及ぼされる影響
今回のローテションでこのデッキへの影響を及ぼす要点をまとめてみましょう。
▼ローテション落ちによる影響
①:占術ランドの離脱
②:《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
③:《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることでアグロ系への耐性の低下
▼戦乱のゼンディカー加入による影響
④:欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》及び《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
⑤: 新デュアルランド(以下バトルランド)の登場による足回りの安定化
⑥:「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
……などでしょうか。
では、影響する点を一つずつ見ていきましょう。
①占術ランドの離脱
コントロール系デッキにはこれが最も大きなダメージではないでしょうか。ゲーム全体では必要でも今は要らないカードを後回しにしつつ、今必要なカードを揃える確率を上げるありがたい土地群でした。更にそこにフェッチランドが加わり、任意のタイミングで自在にライブラリをシャッフルするという素晴らしい流れを形成しました。
この占術ランドの代わりは新環境ではありません、マナ基盤的には後から出てきますので割愛しますが手札の質の向上を行う為には別の手段を用いる必要があるのです。
②《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
マジックにおいて私個人的な考えですが最も強力 な置き物はPWだと思います。自ターン限定とはいえ、カウンターを上下させるだけで起動できる能力、ほとんどのカードでは触ることを許さない頑丈さなどアドバンテージの塊だからです。そのカードをインスタントタイミングで除去でき、尚且つあらゆる色のクリーチャーを屠ることの出来る《英雄の破滅》の離脱は大きなダメージと思います。ただし、こちらに関しては「覚醒」付きソーサリーである《破滅の道》や1マナ重い《完全なる終わり》がありますので占術ランド程のダメージではないでしょう。
しかし、《思考囲い》となると話は別です。期待されていた《コジレックの審問》の再録が今回ないため、手札破壊は両極端の《強迫》と《蔑み》の2つから選んで使用することになります。手札破壊無しで戦うことは可能ですが、あるとないとでは戦い方が違ってきますから最低でもどちらかだけでも確保するべきだと考えます。
③《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることによるアグロ系への耐性の低下
軽めの1枚で複数を処理するカードがごっそりと無くなるので《衰滅》までに上記のアタルカレッドやアブサンアグロ系とのあたった時に押し切られやすくなる可能性が考えられます。また、各エルドラージが撒き散らすトークンもパワーがあるのも悩みの種に。
④欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》や《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
今や貴重な2マナ除去である《究極の価格》は単色のクリーチャーを破壊するカードのため、「欠色」により無色であるエルドラージには効かなくなっています。また今までは出したらほぼ勝ち状態だった《精霊龍、ウギン》も相手が無色のため、あまり意味をなしません。『軽いからただ入れとけ』や『これ出したら勝ちだから入れる』というのはあまり通用しなくなっていると判断すべきでしょう。
⑤バトルランドの登場による足回りの安定化
今までは青黒タッチ白のデッキでしたがバトルランドの登場により、フェッチランドからのバトルランドの流れで色の比重をほぼ均等にまで変えやすくなりました。
これにより、青黒タッチ白から白青黒になり、《悲劇的な傲慢》や新環境最強除去に近い《停止の罠》《完全なる終わり》を積極的に取り入れることができます。
⑥「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
今までは《龍王オジュタイ》による制圧や《精霊龍、ウギン》による制圧によって勝つ試合が多かったのですが今回から加わる「覚醒」や、ミシュランによって別方向からフィニッシャーを用意することができました。
近年は土地破壊によるゲームの遅延やロックをさせにくい 環境になっている為に除去やバウンスで土地クリーチャーは処理されにくい状況にあります。
処理されにくいクリーチャーはコントロール系に対しては最悪の一手となります、更に白黒ミシュランの《乱脈な気孔》は絆魂を持っているため、赤系のデッキの計算を大いに狂わせる可能性を秘めています。これを使わない手はないでしょう。
■影響を理解し、新たなカードで穴埋めや調整を行う
上記の様々な影響を考慮して、デッキをアップデートしていきます。
まず①に対しては《ヴリンの神童、ジェイス》や《予期》などのトップ操作カードを入れるのが適正ではないでしょうか。ライブラリと墓地操作をしながら、このデッキのキーカードである《時を越えた探索》に繋ぐ流れがこの占術ランドの穴を埋めてくれると考えます。
②については質は低下しても《破滅の道》や《完全なる終わり》の導入、手札破壊に関しては環境が定まるまでは《強迫》をメインとサイドに散らしてみるといいかもしれません。合わせて①と②対して丸い解答である《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》を入れてみてもいいかもしれません。
③に関しては明確な答えが定まりません。メインとサイドでの《衰滅》の枚数を増やし、対処するのができる限りの手ではないでしょうか。ただし、環境にトークンや超軽量クリーチャーが並ぶ環境になるなら《変位の波》という選択肢もあるかと思います。
④は②に対する解答と同じで各除去(《究極の価格》や《忌呪の発動》、《破滅の道》)とのバランスを考えて構築し、《精霊龍、ウギン》は明確に刺さる相手も現存すると考えられるので取り敢えずはサイドボードへの移動を検討しましょう。
⑤や⑥に関しては影響についてのところで大体記載したので割愛します。
■構築してみる
では、最後に私なりにアップデートし、完成したデッキはこちらです。
▼土地
溢れかえる岸辺 4
汚染された三角州 4
平地 1
島 3
沼 2
窪み渓谷 4
大草原の川 3
コイロスの洞窟 1
乱脈な気孔 2
精霊龍の安息地 2
▼クリーチャー
ヴリンの神童、ジェイス 3
龍王オジュタイ 3
龍王シルムガル 1
漂う死、シルムガル 1
風への散乱 2
時を越えた探索 4
シルムガルの嘲笑 4
予期 2
究極の価格 2
破滅の道 3
忌呪の発動 2
衰滅 1
完全なる終わり 1
命運の核心 2
悲劇的な傲慢 1
卓絶のナーセット 1
灯の再覚醒、オブ・ニクシリス 1
▼サイドボード
精霊龍、ウギン 1
強迫 3
層雲の踊り手 2
忌呪の発動 2
護法の宝珠 1
衰滅 1
龍王の大権 1
悲劇的な傲慢 1
オジュタイの命令 2
龍王シムルガル 1
……となりました。
まだ環境も動き始めていないので不要なカードもあるかもしれませんが取り敢えずは第一段階ということで(サイドボードもなんか雑ですし)。
もし誰か試される方がいたら試して見て下さい、その時感想とか頂けたら幸いです。
長文失礼しました。
■始めに
プレビューウィークも終わりましていよいよ新環境が迫ってまいりました。
テーロスから復帰した為、そのブロックがスタン落ちするのは感慨深いものがありますがそんなことを言っている暇はありません。
新環境のデッキを作らないといけませんので。
■プレビュー雑感
フルスポを見る限り、Wizardsが環境を遅くしたいという意思がハッキリ現れていたんではないでしょうか(軽量除去や軽量火力、1マナクリ不在やタイミングを変更したカード等)。
また、マナ基盤からすると占術ランドの穴を埋めていただいた2色以上友好色デッキの方が組みやすく、中でもミシュランを獲得したエスパー、抜けた土地の補填があったアブザンが組みやすいかなと言った感じでしょうか(同じくミシュランを獲得したバントやティムールは未知数な感じ)。
同盟者は今の所は環境を変えれるのかはわかりかねるかとシナジーに寄せすぎると器用貧乏もしくは世界観と同様デカブツ達に押し切られそうな感じがします、サブブランに入れるのはありかもしれませんが。
■何を組んで戦うのか?
では、新環境はどうすればいいのかですが、取り敢えず現環境のデッキのアップデートを行うのがわかりやすく、戦い易いと思いますので既存のデッキでアップデートになりそうなものをリストアップしてみましょう。
・アブザンアグロ(大変異やハンガー系を含む)
・アブザンコントロール
タルキールを象徴する楔型3色デッキ。抜けた穴を埋めるカードがしっかりあるので新環境も居座り続けるだろうと考えられる。また構造上ローグデッキに柔軟に対応できるため非常に丸いと思われる。
・ジェスカイ系
いかに《ゴブリンの熟練扇動者》や火力の穴を埋めれるかが鍵。まだ主要メンバーがいなくなったわけではないので居座る可能性はあると考える。
・マルドゥドラゴン
新環境でも《龍詞の咆哮》のお陰で2マナ3点火力を平然と使うことができる楔3色デッキ。《嵐の息吹のドラゴン》や《ゴブリンの熟練扇動者》の代わりを見い出せば殆ど変わらぬ立ち回りで戦えるのではないでしょうか。
・エスパードラゴン
マナ基盤が1番安定しそうなエスパーカラーのコントロールデッキで失うもの少なく、比較的アップデートが容易だと考えられる。フィニッシャーも現存する点も大きい。
・アタルカレッド
《かき立てる炎》や《ゴブリンの熟練扇動者》がいなくなったものの相変わらず早いデッキであるこのデッキも現存する可能性があると思われる。環境変化後はアグロ系が強いのと環境をエルドラージの関係で遅くしたいWizards社の思惑の隙をつけば充分に勝ち抜くことができるのではないでしょうか。
……思いついたのは大体こんな感じでしょうか。
さて、ここからデッキを選んでアップデートをしていきます。私的にはフルスポの時に書いたようにエスパーもしくはアブサンが雑に強く、回しやすいのではと考えています。
資産的な手持ちもありますので、今回はエスパードラゴンを新環境用にアップデートしていきたいと思います。
■デッキに及ぼされる影響
今回のローテションでこのデッキへの影響を及ぼす要点をまとめてみましょう。
▼ローテション落ちによる影響
①:占術ランドの離脱
②:《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
③:《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることでアグロ系への耐性の低下
▼戦乱のゼンディカー加入による影響
④:欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》及び《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
⑤: 新デュアルランド(以下バトルランド)の登場による足回りの安定化
⑥:「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
……などでしょうか。
では、影響する点を一つずつ見ていきましょう。
①占術ランドの離脱
コントロール系デッキにはこれが最も大きなダメージではないでしょうか。ゲーム全体では必要でも今は要らないカードを後回しにしつつ、今必要なカードを揃える確率を上げるありがたい土地群でした。更にそこにフェッチランドが加わり、任意のタイミングで自在にライブラリをシャッフルするという素晴らしい流れを形成しました。
この占術ランドの代わりは新環境ではありません、マナ基盤的には後から出てきますので割愛しますが手札の質の向上を行う為には別の手段を用いる必要があるのです。
②《英雄の破滅》や《思考囲い》などの強力な黒カードの離脱
マジックにおいて私個人的な考えですが最も強力 な置き物はPWだと思います。自ターン限定とはいえ、カウンターを上下させるだけで起動できる能力、ほとんどのカードでは触ることを許さない頑丈さなどアドバンテージの塊だからです。そのカードをインスタントタイミングで除去でき、尚且つあらゆる色のクリーチャーを屠ることの出来る《英雄の破滅》の離脱は大きなダメージと思います。ただし、こちらに関しては「覚醒」付きソーサリーである《破滅の道》や1マナ重い《完全なる終わり》がありますので占術ランド程のダメージではないでしょう。
しかし、《思考囲い》となると話は別です。期待されていた《コジレックの審問》の再録が今回ないため、手札破壊は両極端の《強迫》と《蔑み》の2つから選んで使用することになります。手札破壊無しで戦うことは可能ですが、あるとないとでは戦い方が違ってきますから最低でもどちらかだけでも確保するべきだと考えます。
③《胆汁病》や《悲哀まみれ》がなくなることによるアグロ系への耐性の低下
軽めの1枚で複数を処理するカードがごっそりと無くなるので《衰滅》までに上記のアタルカレッドやアブサンアグロ系とのあたった時に押し切られやすくなる可能性が考えられます。また、各エルドラージが撒き散らすトークンもパワーがあるのも悩みの種に。
④欠色クリーチャーの登場による《究極の価格》や《精霊龍、ウギン》への耐性を持つカードの増加
今や貴重な2マナ除去である《究極の価格》は単色のクリーチャーを破壊するカードのため、「欠色」により無色であるエルドラージには効かなくなっています。また今までは出したらほぼ勝ち状態だった《精霊龍、ウギン》も相手が無色のため、あまり意味をなしません。『軽いからただ入れとけ』や『これ出したら勝ちだから入れる』というのはあまり通用しなくなっていると判断すべきでしょう。
⑤バトルランドの登場による足回りの安定化
今までは青黒タッチ白のデッキでしたがバトルランドの登場により、フェッチランドからのバトルランドの流れで色の比重をほぼ均等にまで変えやすくなりました。
これにより、青黒タッチ白から白青黒になり、《悲劇的な傲慢》や新環境最強除去に近い《停止の罠》《完全なる終わり》を積極的に取り入れることができます。
⑥「覚醒」やミシュランによる《龍王オジュタイ》以外のフィニッシャーの追加
今までは《龍王オジュタイ》による制圧や《精霊龍、ウギン》による制圧によって勝つ試合が多かったのですが今回から加わる「覚醒」や、ミシュランによって別方向からフィニッシャーを用意することができました。
近年は土地破壊によるゲームの遅延やロックをさせにくい 環境になっている為に除去やバウンスで土地クリーチャーは処理されにくい状況にあります。
処理されにくいクリーチャーはコントロール系に対しては最悪の一手となります、更に白黒ミシュランの《乱脈な気孔》は絆魂を持っているため、赤系のデッキの計算を大いに狂わせる可能性を秘めています。これを使わない手はないでしょう。
■影響を理解し、新たなカードで穴埋めや調整を行う
上記の様々な影響を考慮して、デッキをアップデートしていきます。
まず①に対しては《ヴリンの神童、ジェイス》や《予期》などのトップ操作カードを入れるのが適正ではないでしょうか。ライブラリと墓地操作をしながら、このデッキのキーカードである《時を越えた探索》に繋ぐ流れがこの占術ランドの穴を埋めてくれると考えます。
②については質は低下しても《破滅の道》や《完全なる終わり》の導入、手札破壊に関しては環境が定まるまでは《強迫》をメインとサイドに散らしてみるといいかもしれません。合わせて①と②対して丸い解答である《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》を入れてみてもいいかもしれません。
③に関しては明確な答えが定まりません。メインとサイドでの《衰滅》の枚数を増やし、対処するのができる限りの手ではないでしょうか。ただし、環境にトークンや超軽量クリーチャーが並ぶ環境になるなら《変位の波》という選択肢もあるかと思います。
④は②に対する解答と同じで各除去(《究極の価格》や《忌呪の発動》、《破滅の道》)とのバランスを考えて構築し、《精霊龍、ウギン》は明確に刺さる相手も現存すると考えられるので取り敢えずはサイドボードへの移動を検討しましょう。
⑤や⑥に関しては影響についてのところで大体記載したので割愛します。
■構築してみる
では、最後に私なりにアップデートし、完成したデッキはこちらです。
▼土地
溢れかえる岸辺 4
汚染された三角州 4
平地 1
島 3
沼 2
窪み渓谷 4
大草原の川 3
コイロスの洞窟 1
乱脈な気孔 2
精霊龍の安息地 2
▼クリーチャー
ヴリンの神童、ジェイス 3
龍王オジュタイ 3
龍王シルムガル 1
漂う死、シルムガル 1
風への散乱 2
時を越えた探索 4
シルムガルの嘲笑 4
予期 2
究極の価格 2
破滅の道 3
忌呪の発動 2
衰滅 1
完全なる終わり 1
命運の核心 2
悲劇的な傲慢 1
卓絶のナーセット 1
灯の再覚醒、オブ・ニクシリス 1
▼サイドボード
精霊龍、ウギン 1
強迫 3
層雲の踊り手 2
忌呪の発動 2
護法の宝珠 1
衰滅 1
龍王の大権 1
悲劇的な傲慢 1
オジュタイの命令 2
龍王シムルガル 1
……となりました。
まだ環境も動き始めていないので不要なカードもあるかもしれませんが取り敢えずは第一段階ということで(サイドボードもなんか雑ですし)。
もし誰か試される方がいたら試して見て下さい、その時感想とか頂けたら幸いです。
長文失礼しました。
コメント
こういう長文の考察記事が大好物なので、舐めるように拝見させていただきました
おっしゃる通り、次環境はゲームスピードがゆっくりになると思われます
タップインの土地が多いことに変更はないでしょうし、マナコストの重たいカードが増えましたよね
次環境はマナ基盤が非常に強力なので、中速より遅いゲームレンジで勝負するデッキであれば、思い切って4色目を取り入れるのも面白いアプローチかもしれません
青については単色で生贄にして2ドロー出来る土地が凄く強いので、土地構成の兼ね合いが難しく、調整が大変ですが、記事で挙げられていた問題点も、色を出したら解決を図れる部分もありそうです
こちらからもリンクさせていただきました。今後とも何卒よろしくお願いします
新環境も早いデッキや数を並べるデッキが残ったり現れたりするとは思いますので土地基盤に物を言わせて4色目を入れるのは私もありかもとは思います、赤を足せば《光輝の炎》が使えますし。
それよりマナ基盤に物を言わせて《ヴリンの神童、ジェイス》や《時を越えた探索》を入れたアブザンタッチ青(今でも少数いる見たいですが)とかが普通に増えてきそうで嫌ですが。